自己点検評価の対象期間: 平成28年 04月 01日 ~ 平成29年 03月 31日

留目 宏美 (准教授)
<教育活動>
授業
  【観点1】教育内容・方法面での取組
学部:講義、演習、ディベート、ケーススタディなどを織り込みながら、主体的な学習の積み上げを意識した授業づくり・展開に取り組んだ。大学院:基本、ゼミ形式のディスカッションやケーススタディを中心にした授業構成としつつ、フォローアップとして個人、少人数指導を行った。 

  【観点2】学修成果の状況
大学院修了生からは、授業での専門的な学びや学び方の学びが、就職後に生かされているなどといったコメントを受けており、教育の達成状況が伺える。 

研究指導
  【観点2】大学院(修士課程、専門職学位課程、博士課程)
修士論文指導(セミナーⅡ):研究計画書にもとづき実施した調査結果の分析、考察、論文の執筆指導を行った(3名)。 

その他の教育活動

特色ある点及び今後の検討課題等


<研究活動>
研究成果の発表状況
著】(1)  平成29年 03月: 大学生活と健康ー見直そう日々の暮らし-(共著),上越教育大学出版会,
(2)  平成28年 06月: 戦後教育70年史(共著),小学館,
発】(1)  平成29年 03月 26日: 養護教諭の健康相談に関する経験学習の実態-ライフラインメソッドを用いたインタビュー調査を通して-,日本学校健康相談学会第13回学術集会,
(2)  平成29年 03月 26日: 健康教育における養護教諭の思考過程に関する研究-小・中学校養護教諭へのインタビュー調査の分析を通して-,第14回日本教育保健学会,
(3)  平成28年 11月 19日: 中学校における養護教諭とスクールカウンセラーとの連携に関する研究,日本学校保健学会第63回学術大会,
(4)  平成28年 07月 23日: 特別支援教育を対象とした今後の学校経営研究の展望,2016年大塚学校経営研究会夏季合宿研究会,
(5)  平成28年 06月 11日: 高等学校における養護教諭活用過程とその影響ー事例分析を通して-,日本教育経営学会第56回大会,
学会活動への参加状況
(1)  平成28年 12月 03日: ~ 平成28年 12月 03日: 第45回新潟県学校保健会,
(2)  平成28年 11月 19日: ~ 平成28年 11月 20日: 日本学校保健学会,
(3)  平成28年 10月 08日: ~ 平成28年 10月 09日: 日本養護教諭教育学会第25回学術集会,
(4)  平成28年 06月 10日: ~ 平成28年 06月 12日: 日本教育経営学会第56回大会,
(5)  平成28年 04月 ~ 平成29年 03月 新潟県学校保健学会理事(新潟県学校保健学会)

◎特色・強調点等
  • 科研研究の取組と平行して、複数の書籍の原稿執筆を行った。大学生を対象にした「大学生活と健康」では、とくに学校安全に関わる節を担当した。また「21世紀を生き抜くための能力」に係る原稿執筆でも学校安全を担当し、担当科目における学校安全教育の実践レポートを含め、執筆した。

<社会との連携>
社会的活動状況
(1)  平成28年 04月 ~ 平成28年 07月 平成28年度新潟県立看護大学・上越教育大学連携公開講座(新潟県立看護大学)
(2)  平成28年 04月 ~ 平成29年 03月 新潟県養護教員研究協議会平成27~28年度高等学校部研究推進委員会への指導・助言(新潟県養護教員研究協議会高等学校部)