自己点検評価の対象期間: 平成28年 04月 01日 ~ 平成29年 03月 31日

松田 愼也 (教授)
<教育活動>
授業
  【観点1】教育内容・方法面での取組
学部講義では、「宗教学概説」においてはDVD教材の活用を精選し、受講生の興味・関心を引き出しつつ基礎知識が習得できるよう工夫をした。他の講義科目においては、従来の成果を踏まえ、教材の一層に精選を図った。成績評価では、宗教学という学生にあまりなじみのない科目であることを踏まえて、基礎知識の定着度に重点をおいた評価を行った。 

  【観点2】学修成果の状況
本年度の卒業生1名は新潟市小学校教員として正規採用となった。 

研究指導
  【観点1】学部
毎週のゼミにおいて、必ずA4用紙2枚程度の報告レジュメを準備することを義務付け、発表能力の向上を高める指導をした。また、4年生の卒業論文中間発表会並びに発表会に出席させることで、論文執筆についてのイメージ作りをはかった。 

  【観点2】大学院(修士課程、専門職学位課程、博士課程)
本年度は免P3年生1人、同2年生1人で、修論を執筆したのは前者1名であった。過去数年は合同ゼミを行ってきたが、それぞれのテーマが離れていることからなかなか有効に機能しなかった反省を踏まえ、今年度から個人ゼミに切り替えた。しかし毎週の研究成果報告の深化が進まず、指導に課題を残してしまった。