自己点検評価の対象期間:
平成28年
04月
01日
~
平成29年
03月
31日
髙橋 等
(教授)
<教育活動>
授業
【観点1】教育内容・方法面での取組
受講者数が50名以下の場合は,小集団学習や討議という授業形態を取り入れ,アクティブラーニングの実践につとめた。実際に,学生や院生は,小集団学習や討議という形態になれてくると,積極的に授業に参加した。受講者数が50名を上回り,かつ,授業で扱う内容が多い場合にも,15回の授業中2回は,小集団における討議を実践した。
【観点2】学修成果の状況
卒論・修論を担当した学生の就職状況はよい。
研究指導
【観点1】学部
実践的な書籍を講読し,授業づくりの留意点を話し合うなどした。また,附属小でのデータ収集の補助をお願いし,子どもの活動を見とる練習を行った。
【観点2】大学院(修士課程、専門職学位課程、博士課程)
海外での実践に関する文献を講読し,その視点をもとに,附属小でデータを収集し,子どもの活動を分析した。
その他の教育活動
- 附属小学校指導助言者
- Σ会への参加,助言
- 上越数学教育研究会での指導助言者
◎
特色ある点及び今後の検討課題等
- 6月27日に附属小学校で,研究協議会における算数の授業の指導助言を行った。
- 月に1回,上越地域の算数や数学に関心のある小中学校の先生と研究会を設けた。
- 上越地域の算数数学を専門とする先生方の研究会である上越数学教育研究会で指導助言を行った。
<研究活動>
研究成果の発表状況
著】(1)
平成29年
03月:
教科内容構成特論算数・数学(共著),上越教育大学カリキュラム企画運営会議,
学会活動への参加状況
(1)
平成28年
10月
23日:
~
平成28年
10月
23日:
新算数教育研究会(秋田大会),
(2)
平成28年
08月
02日:
~
平成28年
08月
05日:
日本数学教育学会第98回全国算数・数学教育研究(鳥取)大会,
(3)
平成28年
06月
12日:
~
平成28年
06月
12日:
日本数学教育学会第4回春期研究大会,
◎特色・強調点等
- 算数数学に関する子どものアイデンティティを扱った研究を主として行った。算数数学教育学研究においては,当方の研究が我が国において先端的であり,また今日の人間形成を目的とする算数数学教育という一般的な理念とも合致するものである。更に,関数概念史を史的資料から読み取る作業を行っている。
<社会との連携>
◎社会への寄与等
地域,学会における社会的貢献を,特に,学校教員と関わることによって,実践してきた。また,様々な雑務に奉仕している。