上越教育大学大学院 学校教育研究科[修士課程] 学校臨床研究コース 学習臨床研究 Clinical Study of School Education

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大学院学習臨床研究

修了生からの声

平成24年度修了生 鹿島 真由美 (現職派遣:新潟県)

 学習臨床研究では現在の様々な教育課題に対応するため,実際の学習場面に寄り添った講義や演習が充実していると感じました。各専門の先生方からご教示いただくことができ,新たな見方や考え方を与えていただきました。また,校種や専門教科の異なる現職教員やこれから教師を目指す学生と出会い,互いに刺激を受けながら学び合うことができたことも貴重な経験でした。学校現場に復帰した今,子どもの学びの過程に寄り添う喜びと充実感を感じることができるのも,学習臨床研究での学びの成果と感じています。

平成24年度修了生 田中 綾子 (現職派遣:新潟県)

 学校臨床研究コース学習臨床研究は、その名のとおり、子どもの学びに寄り添いながら、その可能性の広がりを追究していく科目群です。多くの時間が授業にあてられている学校において、子どもの学びの姿に寄り添った研究は、今現在、学校現場で授業をされている先生方やこれから高い志をもって教師になりたいと考えている方にとって、最適の科目群と言えます。先行研究等から得る理論と、実際に学校現場に臨む実践を両輪として研究を進めるため、ここで得られた研究の成果と課題は学校現場で必ず生かせるものとなります。 子どもにとって充実した授業となるよう、その専門性を高めたいと考えていた私にとって、子どもの学習プロセスである思考過程を深く見つめ続けた2年間の研究は、これからの教員人生の大きな自信となりました。教師になったからには、あるいは教師になるからには、欠くことのできない子どもの学びの姿や質の高い授業について研究したいと考えることは当然です。ぜひ、本科目群で視野を広げてください。

平成24年度修了生 若尾 美穂 (東京都:NPO法人スタッフ)

 私は自然体験のおもしろさや楽しさを子どもたちに伝える・教える方法を学ぶために、上越教育大学大学院の学習臨床に進学しました。学習臨床には目指す教科や学年の違う多くの仲間が在籍するため、多面的な見方ができたり、新しい発見があったりと、お互いに切磋琢磨しながら学べ、とても充実した2年間を送ることができました。現在子どもたちの自然体験のサポートスタッフとして、自然体験のおもしろさや楽しさを伝えることにやりがいを感じることができるのは、学習臨床での2年間があったからだと思います。

平成24年度修了生 小林 愛 (新潟県:幼稚園教諭)

 子どもにより近い状態で自分が興味のある研究をすることができるのが学習臨床研究の魅力です。実際に幼稚園や小学校の現場に行き、観察調査や授業実践を行い、子どもの学びや子どもに寄り添った支援のあり方について研究することができます。さらに、専門性の高い先生方、同じ目標を持った仲間に出会えることも魅力の一つです。現在は幼稚園教諭として大学院で学んだことが大きな力と自信になり、子どもたちの笑顔に囲まれながら毎日を過ごしています。質の高い教育を目指すなら、学習臨床研究で勉強することをオススメします!

平成24年度修了生 西島 毅 (長野県:中学校講師)

 大学時代に行った教育実習で教師の道を目指し、学習臨床研究で数学の免許を取りました。教育実習では、指導担当教諭が指導案や授業を見て指導をしてくれますが、現場に出るとすべて自分一人で進めていきます。学習臨床研究は授業に興味を持たせるにはどうすればいいか、どうやって子どもたちを楽しませるかという視点を重視していました。授業の主役は子どもたち。学習臨床研究で学んだことで、淡々と説明して問題を解く授業にならず、毎回「仕掛け」を楽しく考えて授業に臨んでいます。

平成23年度修了生 細野 朋子 (現職派遣:新潟県)

 小学校教員として、充実した毎日を過ごす中で、子ども、またその学びについて、見つめ直したいと感じ、大学院に進学しました。学習臨床研究では、日々の忙しさを理由になかなか考えられずにいた理論とこれまで経験してきた現場での実践を結びつけ、学ぶことができました。また、各専門の先生方からご教示いただくとともに、高い志の仲間たちと切磋琢磨しながら学ぶことができることも大変貴重な経験でした。学習臨床研究での成果は、学校現場に戻った今、生かしていくことができると実感しています。

平成23年度修了生 井上 啓一 (神奈川県:小学校教諭)

 免許プログラムを利用し、三年間学習臨床で学びました。県内外の各種学校への参観、校内研究会への参加、学会での発表といった経験を積みました。私が社会人経験から得た教訓の一つに、夢を叶えたあとを考えることの大切さがあります。学習臨床では、教師になるための学びだけではなく、なってからどういう教育を子どもたちと創造していくか、という二十年先を見据えた研究ができます。「教育とは何か」という壮大な問いに取り組み、自分なりの答えを生成したい方、迷わず学習臨床の門を叩いてください。

平成23年度修了生 飯伏 竜二 (新潟県:小学校教諭)

 大学院ではICT活用指導力の向上をテーマにした研究と並行して小学校の教員免許を取得しM2の夏に教員採用試験に合格することができました。現場に寄り添う学習臨床という場所で学んできた成果を教員になった今、実感しています。大学院での生活は、仲間と同じ目標に突き進んでいった日々でした。その仲間は夢が叶った今でもお互いに刺激し合い、苦しいときに力を与えてくれる存在です。自分のやりたい職業に就き、子どもたちと楽しく過ごすことができるのも上越教育大での充実した2年間があったからだと思います。

平成22年度修了生 池田 利充 (現職派遣:新潟県)

 私は子どもと一緒に地域をフィールドとして活動する「総合的な学習の時間」が大好きです。この二年間でその原点を学び、身近な地域素材の活用方法や地域学習の在り方など教師に必要な視点を得ました。学習臨床研究は、研究課題に応じて研究手法もフィールドも様々、自分の問題意識そのままに研究ができます。先生方から各専門の立場で視点をいただけるのも魅力です。私は多面的な素材研究から活動単元開発、実際に現場で授業実践を行うなど大好きな総合的な学習の研究に専念できました。
 今後の教師生活に必ず生かせる研究ができること間違いなしです。

平成22年度修了生 堀田 亜由美 (新潟県:小学校教諭)

 学習臨床研究では、自身の教育観・子ども観について見つめ直し、日々更新することができました。それは、学校現場に臨み、子どもの学習過程を分析考察する中で、子どもの学びに寄り添った研究を進め、理論と実践の両方向から考えを創り続けたからです。また、免許プログラムを活用し、高い志を抱いた仲間と切磋琢磨し合ったことで、小学校教諭という新たな道に進むことができました。教職に就いた今、目の前にいる子どもたちと一緒に、大学院で学んだことを創り上げていくことの喜びを実感しています。

平成23年度修了生 折笠 明子 (現職派遣:新潟県)

 学習臨床研究は、動的な学びの場において学習者の思考がひらかれてゆく内実について探究することができる、まさに子どもの今、「臨床」を追究する場でした。学習者がどのように思考を受容し合いそこから独自の学びを形成していくか、そしてどのように教師が柔軟に自身の方略を変容させつつ学びの場を生き生きとしたものにしていくかを学んだことで、学校現場に復帰した今、授業をすることが更に楽しくなりました。ぜひ学習臨床研究で「臨床」の学びを追究し、子どもの今を見つめるまなざしを深めてください。