タイトル「2008シラバス」、フォルダ「2008シラバス − 学部 − 人間教育学関連科目 − 教育課程の意義及び編成の方法
シラバスの詳細は以下となります。
科目コード : 科目名   11310404 : 臨床教育課程論  
担当教員   伊佐 貢一,増井 三夫,佐藤 佐敏,古閑 晶子  
標準履修年次   1年   コマ   00  
講義室   講202,講201,講302   開講学期   後期  
曜日・時限   木5   単位区分   履修の手引を参照のこと  
授業方法   講義   単位数   2.0 
備考    
履修対象    
授業概要・目標 【概要】現職教員として経験豊かな3名の学校教育総合研究センターの助教授を中心として、誰がどのように教育課程を編成しているのか、そしてどのように実施しているのかを、事例を通して討論したり、場面設定をして演習を行ったりして具体的に考えていく。教育現場の活動を通して、教育課程の全体像や意義をとらえる。
【目標】教育現場の実際の活動を通じて、教育課程の全体像や意義をとらた実践的力量を形成する。  
履修条件・注意事項 2〜13回の授業は、3グループA、B、Cに分け、これをローテーション方式で履修する。詳しくはオリエンテーションで説明する。  
授業計画・内容 1回:@オリエンテーション、A特色ある教育課程の実際
2〜5回:〔A〕グランドデザイン(全体構想)と教科の年間指導計画
                @グランドデザインの分析、A学校課題と改善の方途、B教科の年間指導計
                 画の分析
                C学校課程と教科の年間方針との関連
6〜9回  〔B〕教育課程に基づく各種校務の意味と方法
                @校務分掌の意味や職員会議、学年会の持ち方、A年間予定に基づく時間割
                 設定、時間集計の意味と方法、B出席簿や指導要録、通知表の意味と書き
                 方、CPTA組織や学校評議会制度の役割
10〜13回  〔C〕学級経営の実施
                @学級経営案の意義と作成方法、A自治的な学級を作るための学級会の指
                導方法、B学級・学年通信の意義と作成方法、C保護者会や家庭訪問の意
                義と保護者とのコミュニケーションの取り方
14回      特色ある教育課程の評価−子どもの学びを支援する評価のありかた
15回      テスト(示されたテーマについての小論文)  
成績評価の方法 最終回に実施する小論文に、授業への参加状況(出席と授業の感想等)を加味して評価する。  
教科書・参考書 『臨床教育課程論入門−理論と実践の融合を目指して−』(配布)を使用する。
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