上越教育大学 教員養成GPプロジェクト

小学校英会話を支援する国際理解カリキュラムの開発研究

取組実績と課題

3.2年1組の授業案と授業ビデオ

2年1組 (授業者:小林 稔明 )

  1. 本時のねらい
    ・1〜20(特に11〜20)までの数字の言い方について慣れ,身につける
    ・色(6色)の言い方について慣れ,身につける
    ・カードの数字と色のたずね方について慣れる
    ・いろいろな数を表す記号があることを知る
  2. 準備 1〜10までのカード(掲示用) 6色のカード(掲示用) 10枚のカード(児童用),色鉛筆,ローマ数字の1〜10を書いた掲示用カード
  3. 展開
流れ 活動 ※留意点等
導入
10分
○あいさつ,自己紹介(教師)
○6つの色の英語を確認する
○1〜20までの英語を確認する
○描かれている絵を当てる
  What's this? It's 〜.など
※黒板に1〜10の掲示用カードを提示する
※ヒントを出し,児童に自由に当てさせる
※初めは教師からヒントを出し,児童にもできるようであればさせる
展開A
15分
○10枚のカードに,11〜20までの数字を6色のどれかで書く
  例:青で13 緑で17など
○児童が,好きな色の数字のカードを発表する
  What's your card? Yellow thirteen.など
一致したカードは横に出す
○全員終わったら,pointを確認する
※同じ色ばかりにならないように注意する
※できるだけ他の子に見せないようにする
※ルール説明をしっかりする
※児童全員が言い終わったら,いくつ一致したカードがあったか数える
※教師が一人ひとりにWhat's your card?と聞くことにより,この表現に慣れさせる
※勝ち負けに特にこだわらず,おめでとう程度にとどめる
展開B
10分
○児童に1枚ずつ11〜20の書いたカードを配布する
○お互いのカードの色と数字が一致するまでクラスメイトと数字と色を聞く
  What's your card? Brown sixteen.
  ペアができたら座る
※ペアになるように準備し,児童一人ひとりに配布する(他の子に見えないように)
※教師が見本を示す
  What's your card? Brown sixteen.など
※一致した場合としなかった場合の見本
※児童数が奇数の場合は,教師も参加する
展開C
5分
○数の書き方についていくつか紹介する
  1,2,3・・・ 一,二,三・・・ I,II,III・・・など
※他に知っている,見たことあるようなものはないか聞く(時計など)
※紹介程度にとどめる
ふりかえり
5分
○数の数え方,色について確認する
○終わりのあいさつ
※1〜20,20〜1の順など
※6色の言い方
※数の記号