教職大学院とどうちがうの?

 現在の学校現場で起きているさまざまな問題を対象とし,問題解決志向的に取り組むという点では,私たち二科目群の視点も教職大学院の視点も共通していますが,問題へのアプローチのしかたには大きなちがいがあります。

 私たち二科目群では,解決すべき問題とじっくり向き合い,その背後にある原理やメカニズムを解明して,その成果を修士論文にまとめあげていきます。そうした問題のしくみや成り立ちをきちんと理解することが,将来,個別具体的な問題の解決に立ち向かうための大きな力になると考えるからです。

 それに対して教職大学院では,上越市を中心とした学校現場に長期的に入って,徹底した観察と分析を行い,個別具体的な支援プログラムを作成・実施していくことが活動の中心となります。

 一言でまとめるなら,教職大学院はあくまで実践者としての技能を高めることに特化しているのに対して,私たち二科目群では,ものごとの本質をとらえる研究者の眼と,具体的な問題解決を志す実践者の眼をバランスよく育てようとしている,ということができます。

BACK