学校心理士について

学校心理士の職務

 「学校心理士」とは,子どもたちが学校生活で出会うさまざまな問題の解決を援助し子どもたちの成長を促進する,「心理教育的援助サービス」を担う専門家であり,学会連合資格「学校心理士」認定運営機構が認定を行っています。

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資格の申請

 「学校心理士」の資格認定を申請できる条件は複数ありますが,このうち本学では[類型1]の基準に対応しており,学校心理学に関する所定の授業科目の単位を取得することにより,申請要件の一部を満たすことができます。申請には,このほか学校心理学に関する1年以上の専門的実務経験が必要であり,また「学校心理士」認定運営機構が実施する試験を受験しなければなりません。

※本学は,平成23年度入学生から適用されている
「大学院における関連科目新基準」に対応しています。

 なお,実務経験が基準に満たない人は,「学校心理士補」を申請することも可能です。「学校心理士補」として認められた人は,5年のうちに実務経験を積み,ケースレポート等を提出して「学校心理士」になることができます。

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対象とする学生

 「学校心理士」の資格申請自体は誰でも行えますが,本学ではその専門性を保証するという観点から,指導の範囲を以下の条件に合致する学生に限定し,より高い専門性を持った「学校心理士」の育成をめざしています。

  1. 学校臨床研究コース(生徒指導総合・学校心理)
  2. 臨床心理学コース
      のいずれかのコース(科目群)に所属し,かつ
  3. 学校心理学に関連する修士論文を提出すること

 他コース(科目群)の院生に対して,資格取得のためのカリキュラムを保証するものではありません。また,修士論文の内容に関しては,指導教員と十分相談しながら研究を進めてください。

 少し詳しく 

 「学校心理士」は,心理学に関して大学院修士レベルの専門教育を受けていることを前提とした資格です。修得単位に関する基準の趣旨は,心理学の特定の研究領域において十分な専門的能力を身につけたうえで,さらに1つの領域に偏ることなく,学校心理学の実務に必要な領域の知識を広範に習得するよう,求めることにあります。心理学に関して,指定された単位さえ取得すれば,学校心理士として十分な資質を備えていると考えているわけではありません。

 上記の理由により私たちは,他コース(科目群)の院生の資格取得に対して,積極的な対応を行いません。他コース(科目群)の院生の学校心理学に関する資質・能力について,私たち関係教員として責任を持つことができないからです。

 特に実習を含む科目に関しては,受講生の人数によって本来の実習・演習活動に支障が生じると予想される場合には,他コース(科目群)の院生の受講をお断りすることがありますので,ご了承ください。

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履修表

 学校心理士の受験資格を得るためには,8つの科目領域,2つの基礎実習のすべてにわたり,各2単位を取得する必要があります。ただし,一部の科目は講義と基礎実習を兼ねており,1科目の履修で両方の単位を満たすことができます。

2014-15年度

(2014年度,2015年度の履修に適用されます)

2013年度

(2013年度の履修に適用されます)

参  考 

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