修了生の声

(『大学院案内』より)

教育について広い視野から考える

千葉 真久さん
平成26年度修了(生徒指導総合)・公立高等学校教諭採用

千葉写真  学部生の時は英語の教授法を専門に勉強していましたが,ただ教科の知識を持っているだけでなく,もっと広い視野を持った教師になりたいと思い,生徒指導総合科目群への進学を決めました。

 本コースは社会人経験者や現職教員,学部から直接来た方など様々なキャリアを持つ学生が一緒に学んでおり,お互いの経験を交流し合いながら,教育についての様々な考え方に触れることができました。また,先生方の専門も多領域に渡り,色々な角度から教育について考えていくことができます。刺激し合える仲間との交流や先生方からの熱い指導により,教育についてより広い視野を持って考えることができるようになりました。

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知っていた世界とは全く違う世界

横澤 節さん
平成26年度修了(学校心理)・公立中学校教諭

横澤写真  「生徒の話をもっとしっかりと聞くことができる先生になりたいと思います」と同僚や保護者に宣言し,この大学院に入学しました。入学してみると,今まで自分が知っていた世界とは全く違う世界の学問に,とまどってばかりの日々でした。その中で,わからないことをわからないと言うことの難しさ,じっと座って理解できない授業を聞くことのつらさをしみじみと感じ,なんて私は生徒に対し無神経な指導をしてきたのだろうか,と反省しきりでした。大学院での日々は,25年間の教師生活で知らず知らずのうちに「こうあるべき」と鎧をきてしまった自分に気づかせてくれた時間だったように感じます。

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「その先の指導」を学ぶ

小池 秀明さん
平成25年度修了(生徒指導総合)・公立中学校教諭

小池写真  中学校に約20年勤務しています。私たち現職教員は日々の生徒との触れ合いの中で奮闘しています。しかしその中で忙殺される部分もあります。大学院での時間は,今までの実践を振り返り,これからの教育を考える良い機会になりました。大学院での講義では,「その先の指導」としての実践の方向性や,今後の教師としての多くの視座を得ることができました。また,大学院の先生方,他の地域の現職教員,若い教師を目指す大学院生達と共に学んでいる中で,日々多くの刺激を受け新鮮な気持ちで学ぶことができました。2年間の大学院での学びを,今後の教師生活に生かす事はもとより,自分の研究の第一歩として,今後も学び続けていきたいと思っています。

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互いに刺激を受けつつ協力しながら

川畠 雅史さん
平成25年度修了(学校心理)・公立小学校教諭採用

川畠写真  青年海外協力隊のナミビアでの活動で,授業中に子どもたちが立ち歩いたり,お菓子を食べている現状を目の当たりにし,初等教育の大切さを実感しました。私は小学校教諭の免許を取得していなかったため,教育職員免許プログラム生として上越教育大学大学院に進学しました。

 本コースでは現職教員をはじめ,幅広い年齢の院生が在籍しており,お互いに刺激を受けつつ協力しながら学校現場で活かせる理論や実践を学んでいます。また,先生方同士の協力があり,所属していない研究室でも行き来しやすく,他領域の内容を学ぶこともできます。信頼できる仲間たちと,先生方の丁寧で愛情のあるご指導のもと,充実した日々を過ごすことができました。

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活気が溢れ,充実した毎日

吉長 絵梨子さん
平成24年度修了(生徒指導総合)・公立小学校教諭採用

吉長写真  私は小学校教諭の免許を取得できない大学に進学しましたが,幼いころからの夢である小学校の先生になることをあきらめきれずにいました。その後,ゼミの先生から「大学院に進学し免許を取る道」があることを示していただき,上越教育大学大学院に進むことを決めました。

 本コースは現職教員・社会人経験者・ストレート学生がバランスよく在籍しており,授業や行事・飲み会も常に活気が溢れ,授業・修論・実習・教採と充実した毎日を過ごすことができました。研究を通して感じた「たくさんの人々とのつながりの中で子どもたちを育てていきたい」という気持ちを大切にし,4月から笑顔で子ともたちと向き合っていきます。

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相談し合える現職とパワフルな若い院生達

高橋 希恵さん
平成24年度修了(学校心理)・公立中学校教諭

高橋写真  小中学校での教職経験を重ねる中で,児童生徒の抱える問題が年々多様化し複雑化しているのを目の当たりにしてきました。教師や保護者だけでは解決困難な問題に対して,スクールカウンセラーによる専門的知見からのアドバイスが大変役立った経験から,心理学的知見と学校現場での経験の融合が児童生徒への有効な支援を可能にすると実感し,学校臨床研究コース学校心理に入学しました。

 本コースでは各分野に精通した先生方による充実した講義が展開され,現職派遣の私でも学校現場での経験とリンクさせながら理解することができました。これから教師を目指す人も必ず現場で活かせる理論を学ぶことができると思います。更に学校心理士の資格に対応したカリキュラムのおかげで在学中に資格取得も果たせました。

 厳しくもあり,優しくもある先生方にみっちりご指導いただき,そして心置きなく相談し合える現職派遣の院生と教師を目指すパワフルな若い院生達とともに,充実した学びの2年間を過ごすことができました。

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複雑化する学校現場を大きな枠組みで

松本 康治さん
平成23年度修了(生徒指導総合)・公立中学校教諭

松本写真  より働きやすくなるためには個人としてどのような力が必要であるかを明らかにしたい,これが入学当初の問題意識でした。しかし,様々な領域の講義や演習,ゼミでの議論により,個人の問題ではなく,学校組織全体のこととしてとらえる必要があることに気付かされました。それが私の研究テーマとなった教師間コンフリクトに着目したきっかけです。

 入学前の私は,目の前で起きている状況をそのまま受け止めることしかできませんでした。ゼミや発表会における先生方からの質問や助言,また院生室での仲間との何気ない会話をとおして,物事を多角的にとらえ分析できるようになりました。

 生徒指導総合科目群での2年間は,より複雑化する学校現場の状況を大きな枠組みでとらえられるよう私自身を成長させてくれました。学校現場に戻ることが待ち遠しいです。

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ここでしか学べないことが必ずある

西岡 諒さん
平成23年度修了(学校心理)・公立小学校教諭採用

西岡写真  学部で4年間の学びを終え,このまま子どもたちの前に立っていいのかと悩み,「まだ何かが足りない」と思い大学院に進学することを決めました。現場でしか学べないことがあると言われることもありました。しかし,2年間大学院で学び,今の私が自信をもって言えることは「ここでしか学べないことが必ずある」ということです。

 学校臨床研究コース学校心理では,現職の先生方をはじめ,様々な経歴の方々と関わる機会が多く,広い視野・細かい視点から「教育」について考え直す機会をもつことができました。このコースでの学びは,教職への思いを一層強くしてくれるものでした。「未来を担う子どもたちを育てたい」と確信をもつことができた出会いや学びのおかげで,私は笑顔で子どもたちの前に立つことができます。

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教育実践をベースにした研究ができる

寺崎 修さん
平成22年度修了(生徒指導総合)・公立小学校教諭

寺崎写真  生徒指導総合科目群の魅力は,何と言っても教育実践をベースにした研究ができるところです。学校現場で日々教師が抱えているいじめや不登校,心の問題,学級経営や学校経営など様々な問題について,理論と実践を結びつけながら研究できる場はここにしかありません。

 私自身,小学校教諭として20年以上の経験をもちながら,学校現場では毎日が手探り状態でした。しかし,この大学院での経験は,これまでの自分自身の教育実践で何ができていて,何が足りなかったのかを見つめ直す貴重な機会を与えてくれました。また,教育現場に精通した生徒指導総合科目群の先生方からの研究や教育実践についてのアドバイスや熱い思いは,今後の自分の教員人生の中で大きな糧となりました。そして,年齢も立場も様々な仲間たちと共に語り合い,刺激し合い,高め合ったことに感謝。そんなすばらしい出会いが,生徒指導総合科目群にはあります。

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心配無用

江原 ミナ子さん
平成22年度修了(学校心理)・公立高校教諭

江原写真  心理学と縁の薄い人にとって,心理学の難しい専門用語や理論,難解な心理統計は,何だか敷居が高いように感じられ,「大学院で心理学の研究論文が書けるのだろうか?」なんて不安を抱くと思います。

 しかし,心配は無用です!

 私自身も心理学初学者でした。学校心理科目群では,経験豊富な心理学の専門家の先生方が,研究の構想から調査計画,統計処理,論文の執筆にいたるまで,きめ細やかに指導してくださいますし,研究を進める過程で行き詰まった時にはアドバイスをしてくださいます。私はこのような充実したサポート体制のおかげで,2年間の研究を修士論文としてまとめることができました。学校心理科目群には,研究をする上で最高の環境が整っています。

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