岩﨑 浩(いわさき・ひろし) - 教授

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【担当コース】
・ 教育臨床コース
・ 教育経営コース
【担当講義】
・ 教科の固有性を踏まえた算数・数学の学習指導の理論と実際
・ 校内研修のための授業分析の理論と実際
【博士課程】
・ 講義担当
【プロジェクトテーマ例】
・ 算数・数学科の授業改善への支援
・ 授業研究を軸とした校内研修への支援
【包含できる研究テーマ】
・ 主体的・協働的な学習指導の実現
・ 学力向上の取組支援

研究内容及び指導内容、その他

■研究内容及び指導内容

 研究内容は、「教育臨床」に関わるものとしては、①教室をフィールドとし、現職院生、学卒院生,そして各学校の先生方とで協同で行う算数・数学の授業改善やそのための教材開発研究や②算数・数学の授業のマイクロエスノグラフィー:授業で起こっている隠れた現象の意味 を言語化・視覚化して捉え、それが児童・生徒の算数・数学の学習にどのようにかかわっているか、その仕組みについて研究しています。

 一方、学校現場の喫緊の課題に協働で取り組む「学校支援プロジェクト」で教育現場に入り、各学校において教育改革を共に推進する立場を経験すれば、1つの教室,授業の改善が、各学校、地域、さらには日本の教育政策を中心とする教育改革の仕組みと密接に関係していることが分かります。「教育経営」の視点が必要であり、特に各学校における日々の校内研修を各教員の授業改善に結実させるためには、各教員が自らの授業実践を省察するだけでなく、それらを共有し、さらに日本の教育改革の方向に照らして改善していくことが大切です。この教員の学び続ける自律的な教育活動を支え、発展させる理論的視点の開発も同時に推進しています。

 私の専門分野は数学教育学ですが、フィールドワークを中心とする質的研究方法論やそこから生み出される理論的視点などは、教科の枠を越えて応用できるものもあります。実際、現在英語科の現職院生は自らの専門教科の本質を大切にしながら、算数_数学科を専門の教科とする院生と一緒に議論し、教育実践研究を深めています。

 また、「学校支援プロジェクト」を中心とする実践研究の成果を学会等で発信することも推奨・支援しています。平成24年度には、大学院生を主著者とする学会誌掲載論文が評価され、全国数学教育学会学会奨励賞を受賞しました。

 

■その他

 現在、全国数学教育学会(研究担当)理事、日本数学教育学会「数学教育」編集部幹事、新算数教育研究会(東洋館)地区理事、新潟県数 学教育会副会長。その他,文部科学省検定済教科書の監修や指導書の執筆等。

スタッフ

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