木村 吉彦(きむら・よしひこ) - 教授

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【担当コース】
・ 教育臨床コース
・ 教育経営コース
【担当講義(プロフェッショナル科目)】
・ 生活科の教科特性とその存在意義
・ 幼小連携を中核とした学校運営
【博士課程】
・ 講義・研究指導担当
【プロジェクトテーマ例】
・ 地域に根差した生活科・総合的な学習による自己有用感の育成
・ 幼保小連携による一貫性のある教育の実現-接続期カリキュラムの実施支援-
【包括できる研究テーマ】
・ 生活科・総合的学習教育論(単元開発、カリキュラム改善、学習指導のあり方)
・ 幼保小連携(カリキュラム開発、研修のあり方)

研究内容及び指導内容、その他

私の現在の研究領域は、幼保小連携を基盤にした生活科教育学・小学校領域中心の総合的な学習教育論です。その内容は、幼児期から児童期にかけての子どもの発達実態(子ども理解)から始まり、具体的な保育のあり方・生活科や総合的な学習の単元開発・学習指導に至るまで、幼児教育から小学校教育の全般にわたって展開できるものです。研究方法としましては、継続的に直接教室に入り、子どもと共に活動しながら、子どもや担任の具体的な姿から学修や教育を語るという「生きて働く教育学」の構築を目指しています。一方、私の教育学研究の出発点は、児童中心主義であるルソー、ペスタロッチを中心としたヨーロッパの教育思想研究です。平成 13 年度文科省在外研究員として、チューリッヒのペスタロッチ研究所に滞在しました。これらの体験を踏まえ、平成 15 年と 24 年には生活科の単著を出版しました。平成 15 年版は『生活科の新生を求めて~幼小連携から総合的な学習まで~』、平成 24 年版は『生活科の理論と実践-「生きる力」をはぐくむ教育のあり方-』です。どちらも大学授業のテキストです。また、我が国の学校教育の現代課題の一つである幼保小連携実現の情報として、平成 28 年に『長野県茅野市発「幼保小連携教育」の挑戦 実践 接続期カリキュラム』(ぎょうせい)の監修者を務め出版しました。教育の現代的な諸課題を、様々な実践を踏まえ、常に教育の本質論から分析し考察を加えています。幼児教育から生活科・総合的な学習(含中学校)まで、様々な内容の研修会・講演会講師を全国から呼ばれ、務めています。

 一方で、文部科学省の委員をいくつも務めています。特に、平成20年改訂の小学校学習指導要領の調査研究委員<小学校・生活>を務めました。また、学会関係では、平成 17 年に日本生活科・総合的学習教育学会より研究奨励賞をいただき、この年から全国学会常任理事を現在まで務めています。そして本学では、平成 27 年度より附属幼稚園長を務めました。さらには、この 10 年間、連合大学院博士課程担当が続いています。

スタッフ

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