西川 純(にしかわ・じゅん) - 教授

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【担当コース】
・ 教育臨床コース
・ 教育経営コース
【担当講義】
・『学び合い』の授業論
・『学び合い』による学校経営論
【博士課程】
・ 講義・研究指導担当
【プロジェクトテーマ例】
・ アクティブ・ラーニングによる学力向上
・ アクティブ・ラーニングによる学級経営
【包含できる研究テーマ】
・ 教科学習を通した学級経営
・ 教科学習を通したカリキュラム・マネジメント

研究内容及び指導内容、その他

 現在の学校は、学力向上、生徒指導、生活指導、特別支援、地域社会・保護者との連携等々の様々な問題を抱えています。それを解決するためには、以下の二点が大事です。

 第一は、教科学習を通じた学級作りです。子どもたちの人間関係を向上させれば、学校で起きる様々な問題を子どもたち自身で解決できるようになります。そのような居心地の良い学級であれば、それは成績に反映され、それらの結果として保護者からの信頼を得ることが出来ます。それらはやがて、子どもたちの自信となり、子どもたちの人間関係の向上に繋がります。このような一連のサイクルが学級作りであり、アクティブ・ラーニングです。子どもが学校で過ごす大部分の時間は教科学習の時間です。だから、学級作りは教科学習の時間を中心にすべきです。

 第二は、教科学習を通じた学校作りです。全ての学校の抱える問題の解決には特効薬があるわけではありません。あるとしたら、それは教員がチームになることです。様々な問題を教員集団で解決することです。では、そのような教員集団をどのように作るべきでしょうか?子どもと同様に互いの教科指導能力を向上させる中でチームを作るべきです。学年や教科を超えて授業を議論し、PDCAサイクルの中で改善する。その中に地域社会の人と関わる。これがカリキュラム・マネジメントです。

 教師は、学校は、様々なことをしなければならない。そして、それは増える一方です。ところが予算はない、マンパワーはない。でも、「やりなさい」と求められる。そして真面目な教師は「やらねば」と思う。出来るわけありません。仮に、あなたが出来ても、あなたの次の人が出来るとは限りません。これらの問題の出口は、まずは言われるからやるではなく、やる意味を理解し主体的になること。そして対話を通した協働です。つまり、アクティブ・ラーニングが必要なのは子どもだけではなく、教師もです。

スタッフ

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