水落 芳明(みずおち・よしあき) - 教授(実務家教員)

講座風景はこちら

【担当コース】
・ 教育臨床コース
・ 教育経営コース
【担当講義】
・ 学習デザイン論
・ 研修デザイン論
【博士課程】
・ 講義・研究指導担当
【プロジェクトテーマ例】
・ 目標と学習と評価の一体化による授業デザイン
・ 教科指導におけるICT活用
【包含できる研究テーマ】
・ 学び合う学習集団づくり
・ 教科指導における人間関係づくり

研究内容及び指導内容、その他

 子どもたちの全員が平均点を上回ることはあり得るでしょうか?  あり得ません。

 全員が100点を取ったとしても平均が100点になるのですから、全員が平均を上回ることなどあり得ないのです。

 しかし、子どもたちの学力を全国平均等と比較する取組を目にすることがあります。その取組の先にあるのは、どんな世界でしょうか?私には、疲れてしまっている先生方の姿が目に浮かびます。そしてその周りに、やはり疲れて、寂しそうにしている子どもたちの姿が目に浮かぶのです。

 人は、目標達成を見込めない時、成果ではなく努力したことを主張しなければなりません。これもやった、あんなにがんばった、だから許してくださいと。こうして「世界一忙しい」と言われる先生が生み出されると思うと辛くなります。

 私の夢は「優れた教育実践のメカニズムを解き明かし、誰もが共有できるようにすること。それによって、子どもたちや先生方、関係する人たちが幸せになること」です。そのために「理論と実践の往還」が可能なプロフェッショナルな教員養成を目指します。大変だと思っていたことも、理論的に分析し、正体が見えれば怖くなくなります。対策を立てることができます。私はそんな世界を夢見ています。

 世の中には優れた実践家や研究者はたくさんいます。しかし、学会等で認められている学術論文を書ける学校現場の先生や、日常的に優れた実践のできる研究者と出会うことは滅多にありません。それくらい、実践を理論的に裏付けるのは難しいのです。

 教職大学院で、自分の実践を裏付ける理論を学んでみませんか?自分の実践を理論的に分析し、磨いてみませんか?きっと、今までとは違う世界が見えるはずです。裏付けとなる理論を学ぶことなく、闇雲にがんばっていたのでは「世界一忙しい」と言われる学校現場の実態を変えることはできません。本当に効果的なこと、絶対に必要なことに、自信をもって力を注ぐことのできる先生と一緒に、幸せな子どもたち、明るい未来をつくっていきたいと願っています。

スタッフ

PAGETOP