石野 正彦(いしの・まさひこ) - 教授(学校教育実践研究センター)

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【担当】
・ 実習コーディネーター
【最近取り組んでいること】
・ ICT教育
・ 情報モラル教育
・ 学校経営
・ 国語教育
・ 防災教育

研究内容及び指導内容

 大学を卒業して勤めたのは民間企業でした。メーカーの営業社員として大阪の問屋街で1年間過ごしました。問屋のオヤジさんに怒鳴られながらマーケティングを学びました。当時、カバンの中にいつも入れていた愛読書がドラッカー「経営者の条件」です。実際に営業の場にたってドラッカーを読むとすうっと頭に入るのです。まず行ったのは得意先の問屋の倉庫の整理整頓です。自社のコーナーだけでなく、倉庫全体を整え、問屋の従業員よりも全体を把握できるようにしました。それから、全社の商品の配置を提案させてもらいました。出し入れに無駄が見えてきたからです。問屋さんの信頼を得たあとの受注はまかせてもらえました。たった1年間でしかなかったですが、この時身に付けた考え方や行動規範が私の原点です。「現場から課題をとらえること」という考え方です。

 教育委員会に勤務している時に、合併後上越市の10年間の教育計画「上越市総合教育プラン」を作成しました。学校教育だけでなく生涯学習をも含んだ地方教育行政の現場で企画立案を行う仕事をしてきました。学校経営や学校評価などをどのように学校現場に取り入れて行くのか。地方から考えるローカルオプティマムを少ない行政予算の中でどう実現するか。現場で考え、実行するという貴重な機会を得ることができました。

 理論は実践と組み合わされなければ意味をもちません。特に教育の現場は、社会と連動し常に変動しています。新しい教育課題が次々に生み出され、学校や教員はその対応に現場で取り組まねばなりません。それは、常に社会の基礎を教育が作っていることの表れでもあるのです。教育は常に未来を志向し続けなければなりません。そのためには教師は誰よりも学び続ける存在である必要があります。子どもたちとともに学び続ける教師を目指していきましょう

スタッフ

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