佐藤 賢治(さとう・けんじ) - 特任教授

【担当】
・ 実習コーディネーター
【これまでの実践研究、興味がある分野】
・ キャリア教育
・ 特別支援と進路指導(キャリア教育)
・ 保護者連携
・ 家庭教育
・ 食育

研究内容及び指導内容、その他

 授業者として「学ぶ喜び、分かる喜び、できる喜びを感じる授業」を基本に、生徒が「習う」から「学ぶ」への転換を図れる授業を心がけてきました。ポイントは分かったことを自分の言葉で伝えることです。そこで「自分が分かって50点、人に教えることができて100点」をスローガンにした、リトルティーチャーのシステムを導入し、学びの質の転換を図るよう配慮しました。その際に学びの集団の基盤となる学級づくりを大切にしました。

 管理職時代は前記の基本を踏まえた上で、「学校はすべての生徒が心を開き、安心・安全に学ぶ場」の考えを中心に学校経営を行いました。その際、生徒のために「アクティブに動く教職員集団の育成」を念頭に置き、教職員と共に考え歩んできました。地域に信頼され、地域に愛される中学校を、生徒・保護者・地域・教職員と作ってきました。その中で中学校教育充実の大きなポイントの一つに小中連携や保護者連携(幼保時代から)があると考えています。

 キャリア教育は生涯学習にも繋がる、学校教育の非常に重要な柱と捉えています。中学校キャリア教育は入学と同時に始まり卒業と共に終了し、その中心に職場体験があると考えています。その考えの下、上越市内の全中学校が5日間の職場体験を実施する基盤づくりをしました。また、特別な支援を必要とする児童生徒にとっては、自立のためのとても重要な課題だと考えています。

 さらに、私たち人間の心と身体を作る基礎は「食」にありと感じ、食育についても積極的な指導をしてきました。便利になったがゆえにおろそかになりがちな「食」を考え直すことは、義務教育段階だからこそ重要だと感じています。

 これら現場から学び築いてきたものを、教職大学院で学ぶ皆さんに伝えながら、皆さんと共にさらに深めたいと思います。

 新潟県の公立中学校に37年間勤務(内3年間は海外日本人学校勤務)。理科・数学科教諭として県内5中学校で勤務後、教頭(4年)、校長(12年)の経験を経て平成25年度より上越教育大学勤務。

 教職大学院の学校支援プロジェクトを円滑に実施できるよう、学校と教職大学院とのパイプ役を務める。

スタッフ

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