メイン講義音楽教材特論

平成13年度前期 木曜3限

音楽教材特論

授業概要・目標
音楽科の教材の変遷をたどり、教材のありかたを考える。


授業計画・内容
教材についての論文の講読。教材の分析、演奏。
前半は主として教官による講義、演習。後半は受講生によるレポート発表
9月にはそれぞれの任意のテーマにょる小論文の提出および発表
10月の院生演奏会での演奏発表


講義内容
第01回(04月12日) オリエンテーション、音楽教材に関する論文
第02回(04月19日) 19世紀アメリカの教科書教材I(L.W.Mason以前)
第03回(04月26日) 19世紀アメリカの教科書教材II(L.W.Mason)
第04回(05月10日) 19世紀日本の教科書教材I(小学唱歌集)
第05回(05月17日) 19世紀日本の教科書教材II(中等唱歌、小学唱歌 他)
第06回(05月24日) 現代アメリカの音楽教材I(ジュリアード・レパートリー、CMP、MMCP)
第07回(05月31日) 現代アメリカの音楽教材II(小学校、中学校教師用ガイドブックより)
第08回(06月07日) 戦後日本の教科書教材I(昭和20年代〜40年代)
第09回(06月14日) 戦後日本の教科書教材I(昭和50年代〜現代)
第10回(06月21日) フォーカス・トピックI(コダーイ・オルフ)
第11回(06月28日) フォーカス・トピックII(日本伝統音楽・民族音楽)
第12回(07月05日) フォーカス・トピックIII(現代音楽・即興演奏)
第13回(07月12日) フォーカス・トピックIV(ポピュラー音楽)
第14回(09月06日) 小論文発表I
第15回(09月13日) 小論文発表II

成績評価の方法
レポート、発表、などによる総合評価とする。

教科書・参考書
授業時に指示する。

課題
リサーチ・レポート作成、発表、プレゼンテーション
テーマ:音楽教材に関する小論文 8,000字以上
締め切り:平成13年9月3日午後6時
提出先: 小川研究室(音楽棟 506)

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