今、さまざまな学校改革が進行している。具体的には、子どもの側に立った個性的で自由な生活
や、学習への主体性の確立を中核とした改革であるといえる。それは主知主義的教育の疎外状況、
すなわち子どもの人間性喪失に対する批判と反省から生まれてきたものである。
このような今日的な学校改革の状況の原型あるいはルーツを、アメリカ進歩主義教育、
特にパーカーの教育思想と実践に求め研究を進めている。
最近は総論から各論へと研究を移行しつつある。
新潟県三島郡越路町に生まれる。新潟大学教育学部卒業。東京教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。新潟県公立小学校ならびに新潟大学教育学部附属新潟小学校などで10年の現場経験の後、信州大 学校教育学部へ
1983年 上越教育大学 学校教育研究系(教育方法講座) 助教授
1990年 上越教育大学 学校教育研究系(教育方法講座) 教授
1996年 連合大学院 (博士課程) 教授 (現在に至る)
2002年 放送大学大学院 客員教授 (現在に至る)
2003年 上越教育大学 副学長 に就任し、現在に至る
〈この間〉
1995〜1997年 上越教育大学附属小学校長 、上越教育大学評議員を併任
1999〜2001年 上越教育大学学校教育研究センター長、上越教育大学評議員を併任
なお、現在、富山大学 理学部、人文・経済学部、新潟工科大学、信州大学
教育学部 非常勤講師を併任
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