加藤哲文先生プロフィール

                  http://www.juen.ac.jp/lab/tetubumi/DSC00319.JPG

氏名

加藤 哲文
Kato Tetsubumi

所属

上越教育大学大学院
臨床・健康教育学系 教授
臨床心理学コース 担当

兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科博士課程 担当

研究室メールアドレス
tetubumi@juen.ac.jp(連絡はこのアドレスへ)

専門分野

行動療法, 認知行動療法

行動分析学, 応用行動分析

発達障害・行動情緒障害支援法


 
   私の研究室では,臨床心理士育成コースに所属しています。したがって,2年間を通して,   
   心理臨床を行うための専門的技術を身につけてもらいたいと思います。
   その上で,主として,行動療法や応用行動分析に関する研究を進めています。最近では,
   学校や保育園・幼稚園,知的障害者の施設等で,指導や支援方法を開発・検証するための
   臨床研究を行っています。研究方法も,調査研究よりも,支援の対象者や支援者のための
   行動を直接観察して,そのデータを解析・分析する,実証的な方法を多く採用しています。
   このような研究領域や研究方法にチャレンジしたい方々を歓迎します。

学 位

博士(教育学)

資 格

臨床心理士, 学校心理士, 専門行動療法士,
特別支援教育士スーパーバイザー
, ガイダンスカウンセラー

所属学会

日本心理臨床学会、日本カウンセリング学会
日本行動分析学会、日本LD学会(評議員)

日本発達障害学会、日本教育心理学会
日本行動療法学会(編集委員)、日本特殊教育学会(評議員)
日本行動科学学会、日本自閉症スペクトラム学会
日本発達心理学会、日本学校メンタルヘルス学会

最近の研究テーマ

@  教師、保育士等への行動コンサルテーションの方法論研究

A  行動障害のある人の示す行動問題の解決方法としての機能的アセスメント・アプローチの研究

B  自閉症スペクトラム障害、注意欠如・多動性障害、学習障害のある児童生徒の通常の学級での指導方法

担当授業科目

学部:臨床心理学セミナー、教育相談・カウンセリング論ほか

大学院修士課程:臨床心理査定演習U、応用行動分析学特論、

発達障害学特論、臨床実践援助法、臨床心理研究セミナーほか

主要研究業績

著書〇
(共著・編著も
含む)

@  子どものかかわり障害 (同朋舎)

A  障害児者のコミュニケーション行動の実現を目指す応用

行動分析学入門 (学苑社)

B 発達と障害を探る 第3巻 能力という謎 (ミネルヴァ

書房)

C
特別支援教育を支える行動コンサルテーション (学苑社)

D  特別支援教育の理論と実践(U指導) (金剛出版)

E  問題行動の見方・考え方 (開體ー出版)

F  学校で活かせるアセスメント (明治図書)

G  発達障害支援必携ガイドブック (金剛出版)

H  行動分析 (ミネルヴァ書房)

I  特別支援教育をどう進め、どう取り組むか (ぎょうせい)

J  はじめての特別支援教育 (有斐閣)

K  発達障害の子を育てる家族への支援 (金子書房)

L  学校支援に活かす行動コンサルテーション実践ハンドブック

 (学苑社)