今年は、安曇野へ行きました。1日目の午前中にうわさの「わさび大王農園」へ。

“生まれ変わった”わさびソフトやわさびコロッケ、
わさびビール(えーと、ゼミ前ですが…飲んだ人はいたのかどうか、わかりません。)などを堪能。

映画のロケ地にもなった美しいせせらぎで涼をとってから合宿会場となるお宿へ。

今年はちゃんとゼミをやっている証拠写真も撮りましたが、これ1枚です。
(全員真剣にゼミやってますから、写真を撮っている場合ではないのですね。)夕ご飯までに全員終わらず、食後にも続きをやってしまいました。

翌日、恒例となりつつあるアートな体験学習は、安曇野ガラス工房で、グラス作りにチャレンジです。

作業手順は、だいたいこんな感じ。

まず、筒の先にガラスのかたまりをつけてもらいます。それに少しづつ息を吹き込んで膨らませます。

何度か息を入れながら、グラスの口を整えます。
これは、まだ十分膨らませる前の段階ですね。

けっこう膨らんできました。そろそろグラスの直径くらいになったでしょうか。

膨らみ具合がちょうど良い感じになってきたら、筒ごとぐるぐると振り回します。そうすると裸電球のような形で膨らんでいたガラスのかたまりが、遠心力で少し長細い筒の形になります。

ここで、粘り強く振り回してもらうと背の高いグラスができます。(ね!、由実ちゃん)

グラスの長さがだいたい良くなったら、グラスの底の部分を木のへらで平らにします。

写真ではわかりにくいですが、今度は、グラスの底の方に筒をつけ直します。

その後、グラスの口になる部分を金のこのような道具で切り取ります。
説明が難しいですね。

最後は、口の開いた部分の大きさを丸く整えて完成です。グラスではなくて花瓶やミルクピッチャーを作る場合には、この口を大きくせずに、小さく整えたり、一カ所だけくちばしのように外側へ広げたりして整えます。

竹内さんの作品は、ミルクピッチャーですね。

この時の作品をしばらく展示しました。さて、来年はどうしましょう…

わさびのオブジェって…

2006年 ゼミ合宿