ちなみに…

学会から数日後の8月6日に、畠中さんの公開審査会が開催されました。畠中さん、教員採用試験、修論の提出、学会の発表と、忙しい7月でした。ご苦労様でした。


  日本学校教育学会 2010

2010年のJASEは,東京学芸大学で7月31日、8月1日の2日間開催されました。
まずは、参加した皆さんの感想です。


発表者

伝えたいことがたくさんあるのに、時間が限られている。 しかし、時間に合わせて話す内容を削ると、伝えたいことがぼやけてしまう。 と時間内に、簡潔に、わかりやすく伝えるとはなんとも難しいことだと感じた学会でした。 その中、偉い先生方と肩を並べて、発表できたことはいい経験だったと思います。 その後の温泉もとても楽しかっですよ。露天風呂は熱すぎたけど… M3 畠中

私は3年目で発表者という立場で、今までのようにただ参加するだけというわけにはいかないなと、4月位から思っていました。 ゼミ生の畠中さんや横川さんが協力&励ましをしてくださって、とても心強かったなあという感想です。 発表自体はうまく質問に答えられずに、残念な感じになってしまいましたが、問題の所在が明確になり、データの分析も進めることができ たので、ありがたい機会だなと思いました。 また老舗旅館や富岡製糸場、軽井沢アウトレットなど、なかなか普段行けないような江戸〜明治〜平成までを体験できて面白かったです! このJASEの旅を励みに修士論文完成を目指したいと思います。  M3 太田

5月の中間発表を終えて、JASEに向けて発表要旨および資料の作成に取り掛かりました。それから8月まであっという間に時間は過ぎて 行きました。8月1日(日)の発表では、発表時間内で研究内容を他者へ伝えることの難しさを知りました。また、質問に対して適切な応 答ができなかったことなど反省すべき点もありました。ですが、大きな収穫がありました。それは、JASEの発表資料を作成することによっ て修士論文の全体像がはっきりしてきたことです。JASEの発表をすることによって、これまで自分は「論文を執筆できるのか」という自問 自答していた状況から一変し、修士論文の全体的イメージと書き進める(書くことができる)少しばかりの自信を得ることができました。 M2 横川


M2さん

来年度発表を予定しているということもあって、皆さんがどのように日頃の研究に取り組んでいるのか興味がありました。研究成果以前 に皆さんが日頃から取り組んでいる研究への熱い思いというものを感じることができました。私自身の研究への取り組みを見直すことも多 々ありましたし、まだまだ甘いところが多いと思います。同じゼミでがんばられている方々の発表は、自分自身の発表のような気持ちで見 ることができました。これから、限られた時間の中で自分の研究を着実に進めていき、来年度のJASE発表では納得いくものに仕上げたいと 考えています。ゼミの皆さん、先生方お疲れ様でした。そしてありがとうございました。  M2 近

今回のJASEは去年の経験があったせいか、 どこか余裕をもって発表を聞くことができました。また、去年はほかのかたの発表を理解するだけで精一杯でしたが、 今回は、どのような目的で、どんな手続きを取って、どんな分析をしているのか、細かく考えながら聞いている自分に気付きました。 この一年間で、ちょっとは成長したのかなと感じることができた機会でもありました。  学会では、いろいろな方の発表が聞けて本当に刺激を受けます。安藤ゼミの発表もうまくいって本当によかったです。 来年、自分が発表する姿を想像しながら参加していましたが、急に焦って、怖くなったのでやめました(^^;) でも、私も来年発表できるように頑張ります。  M2 濱村


M1さん
今回、JASEに参加させていただいたことで来年、自分がその場で発表するというビジョンをもつことができました。 自分が今進めている研究が、今後どうなっていくかはまだわかりませんが、学会で発表すること、質問を受けることを 通して自分の主張を裏付けることにつながるだろうなぁ、という印象を受けました。基本的には修論を書くことが目標 ですが、JASEでの発表もしっかり視野に入れて研究に取り組んでいきたいと思います。 M1 梅田

JASSEに参加して一番自分のためになったのは、我が上教大院生発表者の堂々とした発表態度や方法です。 一年後に自分が目指す姿がイメージできました。  M1 佐藤