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上越教育大学大学院 特別支援教育コース

研究内容Research interests

「実行機能の発達と障害」

実行機能(Executive Function)とは、目標を達成するために、自己の思考や行動を意識的にコントロールする認知システムです。目標を意識したり、目標に対する取り組み方を考えたり、関連のない事をしないようにして目標に集中したりということが含まれます。これまで、関連のない事をしないようにする「抑制機能」に焦点を当てた研究を行ってきました。抑制機能が幼いころから成人にいたるまでどのように発達するのか、知的障害のある子どもは抑制機能の困難があるのかを検討してきました。知的障害のある子どもの実行機能全般の実態を把握すること、そしてそれらの教育的支援を考えることが次のステップです。

教育相談・教育臨床実習

知的障害や発達障害のあるお子さんの教育相談も行っています。
教育相談の一部は、教育臨床実習として大学院生とともに行っています。

実行機能という観点から、環境をどのように整え、周囲の人たちがどのように関わっていけば、子どもたちが能力を発揮して活動に取り組み、自分の生活を自分でコントロールしているという意識を持つことができるようになるか、それによって自信に満ちた生活を送ることができるようになるかを大切なポイントとして取り組んでいます。