「数学教育研究」第11号 (1996年)



森田俊雄・・・数学の理解は局所的に成立する:最終講義
熊谷光一・・・P.Cobbらによる教授実験の実際とその研究方法について:
        3年生の加法・減法に関する教授実験に参加して
布川和彦 ・・・問題場面の構造の構成に対する下位目標からの制約
岩崎 浩・・・SsA合同定理を授業で取り上げることの意義
越智文昭・・・問題の意識化に迫る図的表記の研究
菊池光司・・・算数・数学の問題解決における図的表現の働きに関する研究
小林 智・・・分数概念における認知的葛藤に関する研究
濱野泰臣・・・図形の概念形成におけるイメージの研究
広瀬直子・・・算数・数学の授業における効果的な議論に関する研究
水田久美子・・問題解決における数学的見通し:広さの数量化を中心に
村中美之・・・算数・数学の授業における「ゆらぎ」の生成に関する研究
蓬田典子・・・数学史における数学的な発想を生かした教材に関する研究
佐藤徳顕 ・・・数学的知識の再構成に関する研究:高校の2次関数を事例として
竹内 薫・・・知的学習とオープンエンドによる学習についての関係
阿部 裕・・・論証指導前の図形指導に関する一考察
大竹宏二・・・「証明と論駁」に基づく指導による2次関数の決定問題
Gila Hanna(磯野正人 訳)・・学校教育における証明の役割

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