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「記憶1」へのコメント

001.
  • 授業者3人とも大きな声でハキハキと話していたので,テンポよく進んでいたと思う。
  • 短期記憶・長期記憶の概要がよくわかった。
002.
  • もっとゆっくりした口調の方がいい。焦ったような言い換えは聞きにくい。
  • 黒板の文字を指しながら「これ」「このくらい」と言うのでは,黒板を見ていなかった生徒や見逃してしまった生徒はわからないので,ちゃんと言葉にした方がいいと思う。
  • 語呂合わせのルート5の例がわかりやすかった。
003.
  • 実験,ルート5を使った説明がわかりやすく,おもしろかった。
  • 実験の答え合わせがちょっと早くて,間に合わなかった。
004.
  • 細かく説明されていて,よくわかった。
  • 黒板にまとめてくれたのもよかった。
005.
  • ・とてもわかりやすかった。
006.
  • 例などもあってわかりやすかったと思う。
  • リハーサルすれば覚えられる(長期記憶になる)という実感が持てる実験などあれば,なおいいと思う。
007.
  • 実験はおもしろかったが,後者の方が多く思い出せたというのは当然なのでは? そこは同数にすべきだと思う。
  • 黒板をうまく使っていたと思う。
008.
  • センター試験を例に出したのは,とても身近な勉強法に使えそうな気がして,生徒の関心・注意をひくと思った。
  • 良かった。
  • 最初のアルファベットを書くところで,「順番はどうでもいい」と言われたことで,何度も「I」が出てきたので,書くのは1回でいいのかと思ってしまった。
009.
  • すごくわかりやすかった。
  • 項目というのと個というのがあり,はじめよくわからなかったが,最後,文と単語の説明みたいなのがあり,よくわかった。
  • 短期記憶→長期記憶へと変わるときの説明が,もう少しあってもよかった気がする。
010.
  • 板書が,とてもわかりやすくてよかった。
  • 「リハーサル」の意味も説明してくれてよかった。
  • 最後の説明は少し長いなぁと思ったけど,ルート5の例がとてもわかりやすかった。
011.
  • テンポがよくてわかりやすい授業だった。
  • 長期記憶・短期記憶の違いがよくわかり,どうしたら長く覚えていられるかも説明してくれていたのでよかった。
012.
  • 実際に実験をしながらだったので,言っている話もしっくりきた。テストという身近なことと絡めていたので,「記憶」というテーマにも必要性を感じた。
中山
  今年は,「記憶」に関する発表が2グループからあり,内容がかぶるのではないかと心配しましたが,ちゃんと区別してくれたようです。「記憶1」は,心理学では「チャンキング」と呼ばれている効果を扱ったものです。うまく学校での勉強法とつなげて,わかりやすく説明されていたと思います。

  最後はちょっと言葉での説明に頼りすぎの感がありましたが,時間的に厳しかったので,しかたがないところでしょう。まあ,学校での勉強に関連した材料での記憶実験を,もうひとつくらい入れてもよかったかも知れません。

  20分の制限がなければ,チャンキングから発展させて,体制化方略(類義語・反意語をまとめて覚える,部首や接頭・接尾語との関係で覚える,歴史の流れをつかむ,など)の話に持っていけそうですし,その展開を考えるのもおもしろそうですね。たぶん,そこまでつなげた方が,「勉強法」の授業としてまとまりがいいかも知れません。
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