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「道徳的葛藤」へのコメント
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001. |
- おもしろかった。
- 討論を活発にするきっかけをもっと作れるといいと思った。
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002. |
- モラルジレンマの授業は,はっきりとした終わりがない。オープンエンドにしてしまうと,すっきりとしない感じで授業を終了してしまうことになる。このモヤッと感は,授業としてはよくないのかも知れないけど,人生の上では絶対に避けて通れないことだと思うので,いい授業だったと思う。
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003. |
- 葛藤とは自分の心の中の迷いを目で追っていくことなのだなと思った。
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004. |
- 流れがわかりやすく,よかった。
- オープンエンドの話し合いは楽しいが,ある程度収拾をつけないと,個人内での葛藤が強くなる。
- 「いろんな人の意見を聞こう」という提示は,多くの不安や葛藤を抱えているであろう高校生に有効だと思った。
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005. |
- 作業の中で自分を見直すことができたので,おもしろい授業だったと思う。少し重い話かとも思ったが,逆に本気になって話せるのではないかと思う。
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006. |
- 難しい質問内容だったけど,その分いろいろ考えることができた。みんなの意見も聞けて,自分だけの狭い意見から広がったと思う。
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007. |
- 話し合いも活発だったし,選んだ題材がとてもよかったと思う。
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008. |
- おもしろい授業だと思った。
- 実際に授業をするときは,もっと活発な意見交換が行われると思う。進行する人が,どんどん進めていけばいいと思った。
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009. |
- いろんな意見を交わせておもしろかった。自分の意見は変わらないと思っていても,意外と人の意見を聞いてぐらつく自分がいて,人って変わりやすいなと思った。
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010. |
- 題材が,うまく葛藤が起きるものを選べているように思った。
- 話し合い活動はよかった。意見の交換は重要だ。
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011. |
- ゲームによって自分が葛藤する場面に合い,よりリアルに体験することができた。討論の大切さも感じた。
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012. |
- 指名からはじめないで,意見が出なかったら助けるというほうがよかった。指名されないと言いにくい環境だった。しかし,“授業”という感じじゃなく,考えさせられる内容だったと感じた。
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013. |
- 討論の時間が少し長かったような気がする。
- うまく葛藤できるような教材文だったのでよかった。
- 最後の話はわかりやすかった。
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中山 |
ピアジェの道徳的発達段階で使われる,いわゆる「ハインツのジレンマ」課題を使った授業です。全体の趣旨である「心理学を<知識として>教える」ことから少しだけはずれ,ジレンマ課題についての討議を中心ととした授業になりましたので,どうなることかと心配したのですが,最後は葛藤の重要性,違う意見を聞くことの重要性をうまくまとめていました。
最終的に白黒のつかない討論というのは,授業の中では扱いにくいところがありますが,今回はけっこうみんながいろいろな観点から意見を出していたので,実りの多い討論になったと思います。しかし,ケースによってはそうした意見の多様性が確保できないことも十分考えられます。そのときに,ピアジェが報告したさまざまな段階の判断を提示して考えさせるなど,討論の展開に応じた<準備>を,授業者側がしておく必要がありそうですね。
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