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| ８月12日（水）、第６日目の朝、黄色いトラックのようなスクールバスが私たち一行を迎えに来てくれた。私たちが訪問した学校は、２つ。１つは、エリザベスフォワード学区にある、エリザベスフォワード高校。そしてもう１つは、ピーターズタウンシップ学区にある、プレザントバレー小学校である。 | |
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１ エリザベスフォワード高校 (1) 学校の概要 ○ 目指せ、全米選手権！ ペンシルバニアの郊外にあるこの学校は、生徒数1,100人、教職員数78名の進学校である。学年構成は、９〜12学年で、日本で言えば、中学校３年生〜高校３年生にあたる。 まず私たちが目を見張ったのは、夏休みにもかかわらず、100人を越える生徒が、グラウンドや前庭で活動をしていたことである。ある集団はチアリーダーの練習をし、またある集団はバンドを組んで演奏していた。そのバンドの中には車椅子の生徒も入っていた。聞いたところによると障害をもつ生徒は全校で10人、その中で車椅子の生徒は３人いるそうである。 緑に囲まれた広々としたところで、生徒は生き生きと活動していた。 |
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| バンド練習。音楽の単位としても認められる。 |
チアリーダーの練習。新人戦での成績は上位1/3あたり、 出足は好調だ。 |
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