美術科教育論
Theory of Art Education

科目番号 5736 学期 前期 曜日・時限 火・5/
標準履修学年 大学院 単位 L2 履修方法 選択
専攻・コース 教室 美410
科目区分 専攻科目 専門科目 芸術系教育に関する科目 美術関係
担当教員 太田 將勝
備考
履修条件 平成12年度以降入学者

授業概要・目標
 受講生各位が現時点でもっとも関心ある、子ども、美術教育、造形、制作などにかかわる、研究
的な主題に即し、各位が資料にもとづいて順次発表する。それらをもとに、美術教育・造形芸術の
本質について全員で考え、今後一生美術にかかわるであろう各位が、いかなる美術にいかにコミッ
トしていくかを発言し討論する。この発表の際、各位の考えの拠ってたつ根拠となった書物・文献
を紹介し、関連のテクストを全員で講読。それに係る知見を共有し、共通理解を深める。
履修条件・注意事項
特になし。
授業計画・内容
平成16年度の例

第1回 オリエンテーション
第2回  自由画運動の理念
第3回  「私」の成り立ちとしての「描くこと」についての一考察
第4回  欲望する美術
第5回  子どもの造形美術について
第6回  生きた木版画が語る美とは
第7回  小学校高学年児における絵画指導と鑑賞の問題
第8回  色彩について
第9回  日本とモンゴル民族の色彩について
第10回  正常性と異常性
第11〜14回  造形美術教育の可能性など〈討論/まとめ〉
成績評価の方法
レポート、討論など、自己に適した方法を選択し評価を受ける。出席重視。自己評価重視。
教科書・参考書
特になし