教員研究内容一覧(五十音順)

我妻 敏博
聴覚障害児の言語指導と言語能力の評価法に関する研究。
オフィスアワー:
赤羽 孝之
人文地理学・経済地理学を専門としていますが、とくに日本の都道府県別の工業地域構造や、
地方・農村の工業、地場産業及びその変化や、立地論、地域社会の変貌、都市問題など、また
中国の変化にも関心を向け、幅広く関心を持っています。
オフィスアワー:
学部学生:(月曜日)PM18:00〜17:30
大学院生:(火曜日)PM18:00〜17:30
朝倉 啓爾
1 地理教育を中心とする社会科の学習指導と評価に関する研究
2 地理教育のカリキュラム(目標,内容構成など)に関する研究
3 中学校における生徒の学力向上のための取組への支援に関する研究
オフィスアワー:
金曜日2限(10:20〜11:50),研究室(美術棟302室)
浅倉 有子
近世国家と地域(とくに北方史)
オフィスアワー:
浅野 秀之
オフィスアワー:
阿部 勲
(1)児童・生徒の行動の自律化の過程を自己強化との関連で分析する。
(2)幼児児童の数概念の獲得
(3)児童生徒の文章理解と文章算出
オフィスアワー:
阿部 靖子
美術科教育における環境造形教育。「ヒト-モノ-空間」のよりよいかかわりを求め、豊かな
文化や環境の形成を目指す美術教育についての研究。
オフィスアワー:
火曜日16:20〜17:50
阿部 亮太郎
 音楽作品作曲の可能性の探究
 日本の現代作品(1930年前後生まれを中心に)の研究
 音楽の意味生成のプロセスに即した、音楽についての考え方
オフィスアワー:
天野 和孝
1. 軟体動物種の背景的絶滅の要因-鮮新世における古日本海域の軟体動物群を例として-
2. 古環境変動と北方系軟体動物群の成立
3. 穿孔捕食痕に関する研究
4. 児童生徒の地殻変動概念形成に関する研究
オフィスアワー:
火曜日3限(前期)、木曜日4限(後期)
有澤 俊太郎
次の二領域について研究を行っている。
(1)明治期の修辞学(言語表現教育学)に関する国語教育学的研究
(2)国語科教育実践場面に関する理論的・実践的研究
オフィスアワー:
安藤 知子
学校の自律性拡大に伴う学年・学級経営の変容や、教師の子ども理解をめぐる役割葛藤などを
研究テーマとし、個々の教師の視点から学校組織の在り方を探究している。
オフィスアワー:
木曜14:40−16:10 研究室
五百川 裕
アジア温帯域における維管束植物の多様性に興味を持ち,実態の解明および成立過程の推定を
系統分類学的および生態地理学的な観点から進めている。また,身近な材料を利用した簡便な
生物学実験の実践法開発を心がけて,実習指導の補助を行っており,特に,植物の観察法に関
する生物教育学的な研究に取り組んでいる。
オフィスアワー:
五十嵐 透子
オフィスアワー:
池田 操
イタリアバロック・ロマン派オペラ、ドイツ歌曲、日本歌曲を中心とした演奏法、および、
ベルカント唱法による発声法、指導法を研究している。また、共同研究として歌声の音響分析
も行っている。
オフィスアワー:
毎週月曜日3限目
井沢 功一朗
主にパーソナリティおよびそれに関連する心の諸問題について研究している。また、セラピー
のアプローチとしては、ナラティブセラピーやコミュニティ心理学の研究をしている。
オフィスアワー:
水曜日午後1時から2時
金曜日午後1時から2時
石川 真
1.学習環境におけるヒューマンインタフェースの研究
2.ネットワークコミュニケーション能力を育成する学習プログラムの開発
3.学習観と学習方略の基礎的研究
オフィスアワー:
石M 博之
「総合的な学習の時間」における「英語活動」全般を研究対象としています。
将来の小学校英語教育についての研究も進めています。
オフィスアワー:
木曜日(11:00〜13:00)
市川 真澄
 ヒトの平衡機能に対する視覚情報の関与に関する研究,眼球運動と姿勢調節に関する研究,
陸上競技の授業におけるマルチメディアの活用に関する研究,および,スキー,スノーボード
指導法の研究などを行っている。
オフィスアワー:
水曜日 10:30〜12:30
伊藤 政展
専門は体育心理学。身体運動の制御過程と運動スキルの獲得過程を心理学的立場から明らかに
することが中心的課題。
オフィスアワー:
対象授業科目:担当授業全科目
場    所:研究室(体309)
時    間:前期、後期のいずれも10:20〜11:50
井上 久祥
 情報教育の理論と実践について,教育工学,認知科学,心理学,教育学,教育方法学などの
立場から総合的に研究を進めている。
 具体的には,情報教育のカリキュラムの開発や情報教育のための学習環境の開発,及び,情
報教育を行うために教師にとって必要な知識と技術(マルチメディア,ネットワーク,コミュ
ニケーション,収集・選択・創造・発信等)に関する研究である。
オフィスアワー:
毎週火曜日(14:00-17:00)、ゼミの個別指導の時間帯でもありますので、面談の順番をお待ち
いただく場合があります。ご了承ください。
茨木 智志
社会科教育学。特に歴史領域の実践的・理論的研究、日本の世界史教育史研究、東アジアの歴
史教育に関する比較研究、モンゴルの歴史文化にかかわる研究に取り組んでいる。
オフィスアワー:
木曜日10:20〜11:50
岩崎 浩
教室を拠点とした協同的数学教材開発研究。
数学授業のマイクロエスノグラフィー。
メタ知識を視点とした授業の相互作用の数学学習への影響に関する研究。
オフィスアワー:
毎週火曜日3限:13:00〜14:30 
場所:岩崎研究室
上野 正人
オフィスアワー:
上野 光博
オフィスアワー:
内田 一成
【専門】行動臨床心理学,異常心理学(行動病理学),行動論的心理療法(応用行動分析、行動療法、
    認知行動療法).
【研究テーマ】
1)幼児期から青年期におけるさまざまな不適応行動,とくに不登校やいじめの成立メカニズムの
 解明と心理学的治療方法の開発研究.
2)不適応行動に対する学校や施設を中心とした組織的な臨床アプローチの開発研究.
3)教育臨床に関する効果的な教員研修プログラムの開発研究.
4)行動障害・発達障害(自閉症、注意欠陥多動性障害、学習障害、知的障害)の特異な行動の成立
 メカニズムの解明と心理学的治療方法の開発研究.
【主要著書】
 監訳『ヒルガードの心理学』(2002,ブレーン出版)
  共編『福祉臨床心理学』(2002,コレール社)
  単著『自閉症児の常同行動に関する行動病理学的研究』(1995,風間書房)
オフィスアワー:
金曜日:13:00〜14:30
惠羅 修吉
発達障害児の認知機能について、生理心理学的および神経心理学的な実証研究を行う。
特に脳波ならびに大脳誘発電位(事象関連脳電位)を指標とした高次脳機能の検証を行う。
オフィスアワー:
大瀧 ミドリ
研究・教育の分野は児童学である。親子・家族における関係の形成と変容過程を発達的に分析
し、関係のダイナミクスを解明することが主たる研究課題であり、主要論文は、愛着の形成と
性役割認知における発達研究に関するものである。
オフィスアワー:
月曜日から金曜日の12:00から12:55
大嶽 幸彦
地理学担当。人文地理学・地誌学の諸問題を研究領域とする。特に、農山村の人文地理学的
諸テーマ、地域研究、地理思想など。
主要著書『アルザス農村の歴史地理学研究』『国際化時代の地理学』『地誌学研究法序説』
『旅と地理思想』『人文地理発想法入門』『ヨーロッパの南北軸』(訳書)
『地理学は何に役立つか』(訳書)
オフィスアワー:
 特に設けておりません。在室と表示がある時は、いつでもお出で下さい。
なお、前もってお電話くださるとあり難いです。
太田 將勝
(1)子どもの絵についての研究ーーー収集した作品5000点の解析を通して 
(2)日本や東洋の作家・作品についての研究 
(3)美術館・博物館についての研究
オフィスアワー:
木曜日 2限
大庭 重治
 軽度発達障害児,視覚障害児,及びそれらの重複障害児を主な対象として,認知を中心とし
た発達の特性とその支援に関する事例的,実験的,実践的研究を行う。
オフィスアワー:
場所:研究室。時間:火曜日10時30分〜11時30分
大橋 奈希左
ダンス・ダンス教育についての原理的研究
特に,からだほぐし・リズムダンスを入り口とした指導の構造的把握
オフィスアワー:
月10:20〜11:50
大場 孝信
(1) 合成実験より岩石のできた条件をつくりだし、それを基に火山や変成岩ができた条件をもとめ
   形成史を明らかにする。
(2) 造岩鉱物の1つ角閃石の研究
(3) 妙高山、米山、南葉山、鉾ヶ岳、雨飾山など北部フォッサマグナの火成岩の岩石化学的研究。
(4) イン石の鉱物化学的研究。
(5) 南極先カンブリア紀の岩石化学的研究。
(6) 小滝・青海地域に蛇紋岩にともない産する鉱物について(ヒスイ輝石など)。
オフィスアワー:
水曜日を除いていつでもよい。
大場 浩正
第二言語習得を研究領域とする。生成文法を理論的枠組みとして用い,人間が第二言語(特に,
統語構造)を習得する際に働いている心的メカニズム(普遍文法の有効性や第一言語の転移等)
の解明を目指す。現在は,日本語母語話者の英語疑問文と関係節におけるwh移動の習得に関する
研究を行っている。また,第二言語習得研究の成果を文法指導などへ応用する方法も探っている。
オフィスアワー:
月〜金12:00-13:00
大前 敦巳
教育社会学担当。教育と社会のマクロな構造変動と、その中で社会的に慣習化された行動(子
どもの生活時間など)に関する調査と分析。学校・家庭・地域・職業社会の関わりを視野に入
れた社会化と選抜・配分の問題に関心があり、フランス社会との国際比較にも取り組んでいる。
主要論文:「キャッチアップ文化資本による再生産戦略」(『教育社会学研究』第70集)、
「フランスの校内暴力問題の社会的背景」「大学改革をめぐるフランス的例外と日本的例外」
(『日仏教育学会年報』)ほか。
オフィスアワー:
火曜12:00〜13:00
金曜12:00〜14:00
大森 康正
知識情報工学に基づき、教科知識構造のモデリング、マルチメディア型遠隔教育支援システム、
学校向けネットワークシステム、問題解決過程に関する題材、情報関する題材開発など情報に
関する原理的研究と教育分野への応用研究を行っている。
オフィスアワー:
原則として水曜日の午後3時〜午後4時 情報基盤センター
(ただし、保守業務・会議・出張などの所用のため不在の場合があります)
大山 美和子
幼児の発達と音楽の関係を表現方法の獲得プロセスの視点から追求している。
さらに、環境との関わりがもたらす幼児の音楽表現の内容に及ぼす影響について,
保育の指導法ならびに教材との関係から研究を進めている。
オフィスアワー:
前期 水曜日 10:20〜11:50
後期 木曜日 10:20〜11:50
岡崎 正和
次の3つのテーマに関して研究を行っている。
1.算数・数学的概念の一般化における子どもの理解過程,
2.算数と中学校数学との接続,
3.全体論・生命論の立場からの単元構成とその方法論
オフィスアワー:
毎週火曜日午前10:20から午前11:50
場所:岡崎研究室
小川 茂
 主に植物を研究材料とする。核分裂、細胞質分裂、細胞小器官の細胞内運動、などの現象と
細胞骨格系との関連を明らかにすることを研究テーマとする。電子顕微鏡や蛍光顕微鏡を用い
て、形態学的な観点からアプローチする。生物教材に関しても研究をおこなっている。
オフィスアワー:
前期、後期とも午後4時20分から5時50分まで
荻原 克男
現代公教育管理システムの特質に関する研究。主として,戦後日本における教育行政・教育
政策の展開過程に関する研究。(教育における中央−地方関係,「指導」行政論,教育行政
制度の分析枠組み,現代日本の教育政策変容分析)
オフィスアワー:
金曜日14:30〜16:00
押木 秀樹
 国語科書写は、生涯にわたる「手で文字を書く」という活動を支えるものである。その
導を考えるためには、手書きされた文字と書くという行為の理解が必要である。
 授業では、硬筆・毛筆を用いて書くという行為等に関する理論・実技およびその指導に
ついて扱うが、専門領域は、手書き文字・書字行為の研究方法論および分析的手法による
研究である。また篆・隷・楷書を中心とする書の実技。
オフィスアワー:
理論:昼休み12:00-13:00(事前にe-mailでの連絡が望ましいです。)
実技:月曜・木曜の19:00-20:00 講202教室(事前に連絡して下さい。)
小田桐 忍
 法律学担当。「生命の尊厳」を中核に据えた憲法論の構築を目指し、日本国憲法の
基本的人権、特にその実現過程としての福祉権を中心に研究している。
オフィスアワー:
前期:月8:40〜10:10,月10:20〜11:50,水13:00〜14:30,水14:40〜16:10
後期:月13:00〜14:30,月14:40〜16:10,水13:00〜14:30,水14:40〜16:10
小埜 裕二
 日本近現代文学研究。とくに三島由紀夫を中心とする昭和文学、宮沢賢治を中心とする童話
研究。これまでの研究で形づくられてきたテクスト・作家像を、個々のテクストを子細に検討
することで修正していく作業を進めている。分析方法は解釈学的方法からテクスト論的アプロー
チまで広く対象作品に即したものを採用している。
オフィスアワー:
前後期とも:金曜日4限
笠原 芳隆
 おもに「病弱児及び肢体不自由児等の教育と指導法」と,「自立活動」や「個別の指導計画
作成」をキーワードとして研究を行っている。また、障害児の学校卒業後を見すえた「移行支
援」や「個別の教育支援計画」についても研究対象としている。
オフィスアワー:
水曜日午後(会議・出張等の場合を除く)
風巻 孝男
 19世紀ドイツ美術史を専門領域とし、C.D.フリードリッヒ、M.クリンガーを中心に研究を進
めている。様式論及びモティーフの研究に基づいた、芸術家の幼・少年期並びに晩年の研究が
現在の主要テーマの一つである。
オフィスアワー:
加藤 哲文
 学校において「不適応」を示す児童・生徒への包括的支援方法に関する臨床心理学的研究。
特に,不登校,社会的引きこもり,いじめ,学習障害,及びその他の行動問題に対する,学校
教員へのコンサルテーションに関する研究。
オフィスアワー:
加藤 雅啓
機能文法理論、談話文法理論、および関連性理論の枠組みによる現代英語、日本語の意味論、
および、談話分析に関する研究。とくに、話し手・聞き手を意識した英語コミュニケーション
における照応表現、強調構文、倒置構文、文の情報構造、談話の首尾一貫性などの認知と推論
が関わる言語表現の分析とそれを応用した実践的教材開発。
オフィスアワー:
オフィス・アワー(会議・出張時は除く)
月・火12:00〜13:00
加藤 泰樹
体育・スポーツの理論的研究や実践的研究のいずれにおいても、それらの存在根拠である身体
の潜在的構造や運動の意味を哲学的に問うことなしに成立しえなくなっている。そこで現在は、
体育授業の存在論が中心テーマとなっている。
オフィスアワー:
釜田 聡
研究テーマ
1 日韓の相互理解に関する研究(社会科教育,国際理解教育,教育交流)
2 小学校と中学校の連携に関する研究(社会科教育,総合的学習)
3 教育実習に関する研究
4 実践的指導力育成のための体験的プログラムに関する研究
オフィスアワー:
随時(事前連絡)
河合 康
障害児教育の行政、制度、歴史を研究領域とし、わが国、欧米諸国及び途上国の障害児教育に
ついて比較教育学的観点から教育・研究を行う。
オフィスアワー:
川崎 直哉
線形制御系および双線形制御系に対する状態フィードバック則の設計開発。
電気・電子回路を利用した電気教材、メカトロニクス教材の製作・開発。
オフィスアワー:
河西 英通
 近代化の過程において形成された国民国家論、国民文化・日本文化論の系譜を
相対化するような異質・多元的な地域文化論、地域歴史像の提示を通して、近代
日本史像の再構築および自己的時間意識としての地域の歴史論をめざしている。
 著書:『近代日本の地域思想』(窓社、1996年)
    『東北−つくられた異境−』(中公新書、2001年)
    『ローカルヒストリーからグローバルヒストリーへ』(編著、岩田書院、
     2005年)
オフィスアワー:
随時
川村 知行
学習臨床講座に所属して、総合学習の地域学習教育を担当している。本来の専門は日本美術史
で、「かたち」と「意味」を研究している。美術史は、美術と歴史を合体させたものではなく、
「もの」のかたちの意味を考える学問であり、結果として、歴史も美術も教科として扱う。博
物館学、生涯学習とも連携しあいながら、地域文化や異文化理解の総合学習を考えている。日
本文化の歴史的な再検討を試みるのが研究課題である。そのため、何かを調査をしながら、文
化と直面している。教室における講義よりも、むしろ博物館や美術館、史跡や寺院など学外で、
実体験に基づく演習を得意としている。そのため、地域の社会教育機関との連携が深く、学校
教育が連携しなければならない生涯学習と関わることも多い。したがって、総合的学習でどう
進めるか、その対応を研究テーマに、学習臨床コースの総合学習分野で講義・演習を担当して
きた。地域を理解するには世界から、世界を理解するためには地域から、を信念としている。
オフィスアワー:
火曜2;00〜4:00
会議・出張時は除く随時。メール等で予約すること.kawamura@juen.ac.jp
木村 吉彦
幼小連携の視点に基づく生活科教育論を主たる研究テーマとしている。学校教育・家庭教育・
地域教育の諸問題を、教育の本質論と深く結びつけて分析・考察している。学校教育現場に頻
繁に足を運び、学校教育の在り方を子どもの具体的な姿や担任教師の具体的な姿から検討して
いる。
オフィスアワー:
木曜日午後1時〜3時<原則>。様々な相談等については随時受け付けている。
久保田 善彦
・理科学習における,教師ー子ども,子どもー子どもの相互作用の研究
・理科における学習臨床的教材開発
・テクノロジーを利用した授業改善課題解決過程の研究
・理科教師のライフヒストリーに関する研究
オフィスアワー:
日時:水曜日12:00〜14:00
場所:久保田研究室(自然棟6F)
黒木 伸明
有限機械論の代数的構造の研究。
オフィスアワー:
水曜日午後(会議の無いとき)13:00−17:00
下司 晶
オフィスアワー:
越 良子
 社会の価値観がどのように統合・拒否されて個人の目標設定や自己評価,役割適応がなさ
れるかという点に問題意識があります。具体的には,能力の自己評価研究と,役割遂行に伴
う葛藤や満足感の研究です。最近では,教師の変容過程,学級集団の変容過程を研究課題と
しています。
オフィスアワー:
前期 金曜14時40分〜16時00分
後期 火曜13時00分〜14時30分(変更の可能性があります)
後藤 丹
作曲、編曲およびそれに関連する和声学、対位法、楽式論、楽器法などについて研究している。
最近は特にオペラ等の音楽劇に興味を持ち、分析や作曲技法の探究を行なっている。
オフィスアワー:
木16:20〜17:50
小林 辰至
1.理科授業の改善
 原体験を基盤とした科学的な問題解決能力を育成する授業のあり方に関する実践研究を行っている。
また,見通しをもって観察,実験を行う能力を育成するための授業法略を明らかにするために中学生・
高校生を対象として,The Four Question Strategyを用いた実践研究を行っている。 
2.理科教材開発
 主として,生物分野の教材を開発している。オリジナルの教材としては,アミラーゼの働きを調べる
ために開発したでんぷん試験紙がある。この試験紙を用いると唾液に含まれるアミラーゼだけではなく,
植物の芽生えに含まれているアミラーゼの働きを調べることが可能である。現在,この試験紙の教材と
しての可能性について実践を通して検討している。
 その他,タンポポなど身近な自然の教材化に関する研究を実験・観察の類型にもとづいて行っている。 
3.理科教育課程の開発
 原体験を基盤とした科学的な問題解決能力を育成する理科教育課程のあり方について,小・中・高等
学校の接続の視点から,アメリカ合衆国の National Standardsを参考に実践的研究を行っている。
オフィスアワー:
曜日及び時間:月曜日の16:20〜17:50
場所:研究室(自然棟6階)
電話:521−3434
小林 恵
アメリカのカリキュラム改革史を研究しいてる。背景にある時代風潮、思想などトータルな面
でとらえるよう試みている。同時にこれを光源として現代日本の教育がかかえている諸問題も
考察している。
オフィスアワー:
アポイントをとった上、いつでも研究室に来てください。
電話:521-3360
齋藤 一雄
・知的障害児のリズムパターンへの同期に関する研究
・障害児教育における教育課程・指導法に関する研究
・特別支援教育の在り方に関する研究
オフィスアワー:
・金曜日 10:30〜11:30
齋藤 九一
 チャールズ・ディケンズ(1812−70)、アントニー・トロロプ(1815-82)の小説
およびマシュー・アーノルド(1822−88)の批評を中心とする十九世紀イギリス文学
(ヴィクトリア時代文学)の研究をテーマとする。
オフィスアワー:
酒井 創
おもに浪漫派から近・現代にかけて作曲されたピアノ用作品を中心に演奏表現、及びアンサンブルの研究。
オフィスアワー:
榊原 潔
(1)サッカーのゲームで用いられる、ボール操作技術や動作の分析研究。
(2)球技における集団技能の評価とその習熟過程。
(3)サッカー型ゲームのとらえ方と学習内容
オフィスアワー:
月曜日15:00-17:00を原則としますが、随時相談に応じます。
佐久間 亜紀
教職の専門性に関する研究。すぐれた教師はどのような力量をもっているか、その力量はどの
ように形成されてゆくのかを探究しています。
また、現代日本の教員養成や研修制度が直面する課題が、どのように形成されてきたのかを、
国際比較研究や歴史研究をとおして探っています。
オフィスアワー:
金曜日3限。研究室は美術棟3階305室。
オフィスアワー以外でも、お気軽にどうぞ。
佐光 恵子
学校保健、養護教諭、ヘルスカウンセリング、地域・在宅看護(保健)、ケアマネジメント 他
オフィスアワー:
随時。
遠慮なく研究室のドアをノックしてください。
(不在時はごめんなさい。行き先は提示してあります)
定本 嘉郎
プラズマの物性と応用に関する研究。
ばね等の振動に関する研究。
物理教育に関する研究。
オフィスアワー:
佐藤 悦子
(1)材料特性と感覚的性能に関する基礎的研究
(2)衣服の着脱動作に関する研究
(3)衣服の性能評価に関する総合的な研究
オフィスアワー:
金曜日(13:00〜14:30 会議・出張時を除く)
佐藤 芳徳
河川・湖沼・地下水の水収支や水循環について明らかにしようと試みている。また、グローバル
な環境問題について、水文学的手法を用いて解析を行っている。
オフィスアワー:
月曜13:00〜14:30 研究室
直原 幹
運動学:
(1)武道の運動構造および技術の解析
(2)身体トレーニングと生体の適応
(3)東洋的体育における身体技法の今日的意義
オフィスアワー:
水曜日午前
清水 富弘
(1) 水のもつ浮力、抵抗、水圧、水流、成分などの特性を効果的に用いた対象・症例別の指導
プログラムの構築および実証的データをもとにした水中運動処方の作成。

(2) 水泳技術の獲得過程に関する研究
オフィスアワー:
志村 喬
社会科教育学,特に地理教育領域における次の事項に関する理論的・実践的研究。
@イギリスにおける地理教育を中心とした国際比較研究,
A児童・生徒の認知地図などを使った空間・環境認知研究
B人文地理分野を主とした地理教材開発研究。
オフィスアワー:
水曜日(10:20〜11:50)
下里 俊行
19世紀ロシアにおける「アジア」観にかんする社会思想史的な研究。とくに西欧文明のグロー
バル化にともなうナショナル・アイデンティティの変容と国民国家観の変質について。
オフィスアワー:
下西 善三郎
中世隠者文学の研究(西行、長明、兼好)、及び、古典の変容と新生についての研究(『今昔』
と芥川など)。つくられて存在する文学の表現論的解析を主とし、ジャンルと時代を横断する
アプローチを現今の課題とする。
オフィスアワー:
下村 博志
(1)金属錯体の化学(合成、構造分析)
(2)環境分析の教育への応用
オフィスアワー:
金曜日 第3限(13:00-14:30)
下村 義夫
 教育保健学を担当。
 学齢期の子どもたちの様々な保健現象や学校における健康教育をはじめとする保健活動に対して,
教育学あるいは保健学的な視点に基づいて,課題の解明を図る実証的研究を行う。
オフィスアワー:
杉浦 英樹
1 プロジェクト学習論の歴史的研究
2 幼小連携史研究
オフィスアワー:
水曜16:00-17:00(前期・後期共)
鈴木 情一
  専門領域は認知と言語、幼児の行動の理解である。幼児期・児童期のリテラシーと子どものコミュニケーションが主たる課題である。現在はさらに保育実践の中での幼児理解とその方法論(「行動臨床」)及び幼児の生活の中での言葉の問題(「言語臨床」)が進行中である。
オフィスアワー:
前期:木曜日、1時00分〜1時45分、幼児理解と心の問題・言葉の心理学・その他;    研究室又は人602(幼児心理実験室)
後期:木曜日、1時00分〜1時45分、言葉の指導法・読書と豊かな人間性・子どもの表   現と伝達・その他;研究室又は人602(幼児心理実験室)
鈴木 敏紀
 資本主義経済の構造分析及び動態分析を主たる研究テーマとしている。その内容は価値論、
価格論、貨幣論、利潤論、景気循環論がある。その他に資本主義発達史論、日本経済論、国際
経済論、地域経済論、企業経営論なども手掛けている。
オフィスアワー:
角田 京子
オフィスアワー:
角谷 詩織
1. 中学生にとっての部活動の意義  
2. 中学生にとっての総合的な学習の時間意義  
3. 小・中学生の知的関心の発達と理科教育での疑問解決経験とのかかわり  
4. 青少年に対するテレビメディアの影響
5. 青年の自立と親子関係
オフィスアワー:
原則水曜日17:00〜18:00
出張等と重なる場合もありますので,あらかじめアポイントメントをとってください。
大悟法 滋
地域環境に関する総合学習的実践研究
自然観察の方法に関する研究。
総合的な学習の時間における自然体験のあり方に関する研究。
社会教育、生涯学習と学校教育に関する実践的研究
オフィスアワー:
決まった時間は約束できませんが、空いている時間はいつでも対応します。
会議等で不在のことが多いのでご注意ください。
時間の予約等は、daigobo@juen.ac.jpまで
高石 次郎
<陶芸の素材や制作プロセス>及び<「作ること」と人との関係>などの検討を基にしながら、
陶芸作品制作と陶芸教育の在り方について研究を行っている。
そのことによって、これからの陶芸と教育・美術と教育、そして陶芸や美術と社会の新しい関係
が見えてくると考えている。
オフィスアワー:
金曜日は出張で留守です。月曜日〜木曜日は出勤しておりますが、不在の時は扉に携帯電話など
の連絡先を書いたメッセージを付けててください。高石の方から連絡いたします。
高田 喜久司
  授業理論の歴史的展開および授業改善をめざす理論と実践の統合様式を探りながら、具体的
に現在、(1)F.W.パーカーの教授学理論に関する研究、(2)学習指導の理論と実践、につ
いての研究を進めている。
オフィスアワー:
高津戸 秀
1)主として化学領域における実験教材の開発およびその授業実践に関する研究
2)植物ステロールおよび植物ホルモンであるブラシノステロイドに関する研究
オフィスアワー:
火曜日 13:00〜14:30
高野 浩志
人工生命分野:合体型共生の力学的ネットワークシステムに関して。
人工知能分野:神経回路網、遺伝的アルゴリズムなどを将棋、ロボカップ:サッカー
シュミレーションなどのゲームに応用し、戦略、戦術を自発的に発見・創出するプレー
ヤー(エージェント)やチーム(マルチエージェント)の構築を研究している。
オフィスアワー:
火曜の2時限目
高橋 等
 次にあげる研究を行っている。
・算数・数学的活動における比喩から接近した子どもの思考過程。
・算数・数学的活動における内面の形成,特に価値形成。
・生命論を視点とした子どもの算数・数学的活動の解釈。
オフィスアワー:
 時間帯  月曜日16時20分から17時50分
 場所  高橋研究室
 *事前の予約が望ましい
高本 條治

 日本語の表現と理解において、言語構造と言語運用とがどのように関連しているかを説明するために、個別的・具体的な言語表現(発話)の解釈可能性と解釈優先度について、語彙‐統語論および意味‐語用論の両側面から考察を行っている。
 また、コンピューター媒介コミュニケーション(CMC)における日本語運用の問題に ついても、仮名漢字変換、コミュニケーション志向言語意識、CMCにおけるリテラシー とオラシー、情報のハイパーテキスト化などの観点から考察している。
 →プロフィール


オフィスアワー:

 特定の曜日や時間帯は設けませんが、質問や相談は随時受け付けます。
 研究室の在室状況等は事前にメールで問い合わせて下さい。
 高本のメールアドレスは「takamoto@juen.ac.jp」です。
 こちらのフォームから簡単にメールを送信できます。



滝山 桂子
 研究・教育の分野は家庭科教育学であり、家庭科の教材開発と授業研究を行っている。
  主な研究は、
1.生活情報を活用したマルチメディア教材の開発
2.広告と消費者教育
3.家庭科と環境教育
4.授業分析への質的方法の導入
オフィスアワー:
木曜日昼休み
田島 弘司
(1)総合学習における生きる力に関する研究
(2)総合学習における国際理解教育のカリキュラム開発に関する研究
(3)コミュニケーション様式の日中比較研究
オフィスアワー:
場所:田島研究室(美術棟3階310号室)
時間:水曜日午前11時から12時まで
立屋敷 かおる
(1)食物や料理の香り・色・形状等と自律機能との関係、
(2)エタノール代謝とホルモンとの関係、
(3)調理操作や食に伴う身体運動と神経―筋協応能との関係、など。
オフィスアワー:
 水10:30〜12:00
田中 敏
一般心理分析,心理統計解析,知性・創造性評価。
オフィスアワー:
定時に設けていませんのでEメールか電話で時間を問い合わせてください。
その際、用件や相談の内容もお知らせください。
Eメールで済むなら即座に返答します。
Eメールは satoshi@juen.ac.jp
電話番号は 025-521-3357
谷川 智幸
非線形微分作用素を主要部とする常微分方程式の解の性質を、振動性(非振動性も含む)に
焦点を当てて研究し、それを拠り所にして解の全体構造を解明することである。
オフィスアワー:
木曜日のIV限目:14:40 -- 16:10
土田 了輔
球技のグループ学習論。
競争課題に基づくボールゲームの指導法。
子どもが自然発生させるボール遊びの構造と機能に関する研究。
児童の休憩時間における集団的遊戯活動の役割構造に関する研究。
オフィスアワー:
前期月、木1限、後期火、木1限です。
土谷 良巳
盲ろう二重障害及び感覚障害を伴う重度・重複障害の子どもの教育:とくに
 1)先天性盲ろう二重障害の子どものコミュニケーション開発
 2)コミュニケーション・探索活動に視点をおいた教育実践
 3)学校コンサルテーションによる 重複障害教育における教師の専門性開発
オフィスアワー:
洞谷 亜里佐
日本画の古典的技法を通して、素材の可能性と表現における造形性を研究する。そして、大作
による空間表現の創作活動への展開を試みる。
オフィスアワー:
随時
時得 紀子
 総合的学習と表現教育をテーマに、音楽科を中心とした芸術教科の視点から、そのカリキュラム
のあり方を探求。昨年度から継続して、文部省研究開発学校および研究先進校における研究成果を
全国に求め、実践事例の分析を行っている。
オフィスアワー:
戸北 凱惟
物事を教える教員にも学習力(学ぶ力)を磨く必要があります。ある種の新しい課題を意図的
に取り上げ、問題解決をしながら専門的な力量を培うことをねらいます。ゼミ活動を通して自
ら学ぶ力を構築しながら、それが、子供たちの学ぶ力の育成へつながるようにしたいと考えて
います。ねらいは学びのエキスパティゼイションです。
オフィスアワー:
得丸 定子
家庭科教育学を担当。研究は主として、学校教育における「いのち教育」に関すること。
具体的には「いのち教育」用CD-ROM教材の開発、食育、特に味覚教育に関する研究、また、
死と死後の不安、ペットロスに関する国際比較研究に取り組んでいる。
オフィスアワー:
月曜日12:00〜13:00
会議、出張中は除く。
その他、必要に応じて対応します。
礪波 朋子
乳幼児期の発達心理学を専門とする。幼児期の自己形成を促すような対話の発達過程を実験や
観察を通して探究している。幼児同士の話し合いを促したり、学びを引き出すような人的環境
づくりや、発達心理的な知見を活かした保育実践への展開を目指している。
オフィスアワー:
月曜13:30〜14:30
内藤 美加
人間の認知能力、特に記憶と対人認知の機能や発達に関する実験的研究。
オフィスアワー:
前期 火14:00-15:00
      水17:00-18:00
後期 水13:30-14:30
   金14:40-16:00
(ただし,緊急の会議,出張,ゼミ等で不在の場合があります)
中川 仁
代数的整数論、特に、類数、代数体の判別式の分布、代数体の整環の分布、不分岐ガロア拡大
について研究。
オフィスアワー:
水曜日2限
中里 理子
 語義・語法について、類義表現のまとまりを取り上げ、意味の重なりと使い分け、及び意味
・用法の史的変遷に焦点を当て、具体的な用例の調査を基に研究している。現在は、明治期を
中心に近世・中世の資料も視野に入れ、接続表現やオノマトペ等語彙の面から、近代的文章の
成立過程を考えている。
オフィスアワー:
木曜日2限を基本とする。それ以外も適宜相談に応じるので、事前に連絡をしてほしい。
中野 靖夫
情報教育に関する研究
学習履歴分析に関する研究
オフィスアワー:
水曜日 13時から17時
中村 光一
質的方法を用いた算数・数学の一斉授業における教授・学習プロセスの研究、特に、社会的
相互作用の理論、構成主義の理論を背景としている。
オフィスアワー:
月,水,金12:00-13:00
月3限目
中村 雅彦
 動物の生態及び行動に関する研究。特に鳥類の婚姻形態、繁殖戦略、個体群動態、社会構造
を明らかにすることを研究テーマとする。平成16年から生態学を基本に動物を対象とする理科
野外観察指導に関する研究をはじめた。
オフィスアワー:
前期後期とも毎週木曜日の3限(13:00〜14:30)。ただし,会議や出張の場合は除く。
中山 勘次郎
児童の学習への動機づけに関して,内発的動機づけおよび達成動機の領域から研究している。
特におとなや仲間たちとの相互作用を中心とした,社会的文脈の影響機制の解明を研究課題と
している。
オフィスアワー:
随時可能。確実に会いたいときは,メール(nakayama@juen.ac.jp)で予約をどうぞ。
南部 昌敏
 a.ヴィジュアル・リテラシー育成プログラムと遠隔教員研修支援システムの開発と評価
 b.授業映像記録を配信するためのLOM(Learning Object Metadata)とVODシステムの開発
 c.教員養成・教師教育用学習素材コンテンツ「教育の方法と技術編」の開発
 d.教員養成大学・学部におけるディジタル教材開発能力育成プログラムの開発
オフィスアワー:
濁川 明男
 総合的学習におけるカリキュラム開発研究、また、そのための基礎的研究
 特に地域課題や環境問題を中心に進めている。
オフィスアワー:
 いつでも可能であるが、附属小学校隣の学校教育総合研究センターなので、
電話で在室を確認してから訪問されることを希望する。
西川 純
実験心理学の手法を理科教育学に適用し、集団、協調、協力学習、抽象的イメージの発達と指導、
理科における文脈依存性、知的表現のエキスパートとノービスの比較、コンピュータを利用した
教材開発に関して研究している。
オフィスアワー:
オフィス・アワー(会議・出張時は除く)は随時(研究室前の予約表に記入すること)
西 穰司
 (1)各学校の自主性・創意性を備えた教育課程経営を機軸とする「学校経営における自己
組織性の探求」(2)教師の職業能力の発達(professional development)の機序と過程に
関する実証的研究(3)学校の組織文化に関する事例研究(4)スクールリーダーの養成・研
修促進方策に関する事例研究
オフィスアワー:
毎週火曜日15:00〜16:15(ただし、会議・出張の場合は除く)
西村 俊夫
木材を中心とした立体造形の制作を主たる研究領域としているが、デザイン及び工芸分野での
理論的研究、特にデザイン教育、工作・工芸教育の基礎理論に関する研究も行っている。
オフィスアワー:
月〜金曜日 12:00〜12:30 この時間以外も、研究室いるときはいつでも相談を受け付けています。
西山 保子
(1)初等教育から高等教育における理科教育、主として物理学に関する教材研究
(2)ラマン散乱による固体表面の状態分析および原子・分子の結合状態の研究
オフィスアワー:
前期:水曜日 10:40 - 11:40
後期:金曜日 13:20 - 14:20
庭野 義英
(1)「理科嫌い・理科離れ、学校の多くの問題」の解決に寄与する理科教育学の研究。
(2)自然観、科学観、自然科学の教育的価値・倫理的側面の研究。
(3)これからの小学校・中学校教員の理想像の研究。
(4)アメリカ理科教育史研究
オフィスアワー:
予約を取ってからおいでください。
布川 和彦
数学的間題解決について、主として質的方法に依りながら、解決過程についての考察及びそれ
に基づく解決の支援についての考察を行う。またそうした視点を、授業中の個々の子どもの学
習過程について応用することも試みている。
オフィスアワー:
月曜日2限
野地 美幸
 N.チョムスキーの生成文法理論の枠組みで、主として英語の統語構造に関する研究を行って
いる。英語の基本語順はどのように得られるのか、日本語との違い等に関心がある。
オフィスアワー:
原則として火曜10:00〜12:00 なるべくメール等で事前に連絡を取ってください。
野村 眞木夫
 日本語のテクスト言語学的研究とスタイルの分析:日本語のテクスト(文章・談話)にお
ける表現類型と機能およびテクストの構造を創出するシステムの解明を中核とし,人称空間
・人称システムの分析をおこないながら,日本語のスタイル(文体)を明らかにする。
オフィスアワー:
前期:火曜日 18:00〜19:30
後期:木曜日 18:00〜19:30
ただし,アポイントメントをとって下さるほうが確実です。
林 泰成
分析的教育哲学の手法による道徳教育の研究。コールバーグの道徳性発達理論についての研究。
道徳的判断と宗教的判断の関連に関する認知発達論的研究。ケアリング倫理に基づく道徳教育
についての研究。英米の道徳教育理論についての研究。カウンセリングと道徳教育を融合した
「心の教育」の開発研究。モラル・スキル・トレーニングのプログラム開発。
オフィスアワー:
平野 絹枝
広い意味の第2言語習得であるが、特にコミュニケーション方略、読解の理論、読解の方略や
テステイングに興味をもっている。
オフィスアワー:
原則として水曜日17:00〜18:00(事前に連絡があれば随時)
平野 俊介
ピアノ演奏法と楽曲の演奏解釈、及び声楽・器楽の伴奏法を研究テーマとし、特に、
べ一トーヴェン、ドイツ・ロマン派、およびハンガリーの作曲家を中心に研究を進め
ている。
オフィスアワー:
平野 七濤
ハインリッヒ・フォン・クライスト、及びフリードリッヒ・ヘンダーリンを中心にドイツ近代
文学を研究。最終的には文学を通じてヨーロッバ近代のもたらした様々な問題に迫ることを目
標としている。
オフィスアワー:
前期:月曜日午後4:30〜5:30、木曜日午後2:50〜3:50
後期:月曜日、木曜日午後4:30〜5:30
福岡 奉彦
油彩画、銅版画の素材研究。脈々と受け継がれてきた西洋の絵画の流れを確認し、日本絵画と
の止揚的表現性の追究を旨としている。人物を中心として「生と死」のテーマで追求している。
オフィスアワー:
藤井 和子
 言語障害児の指導法の開発に関する研究。特に言語障害教育における個別の指導計画の作成
に関する実践的研究。
オフィスアワー:
障害児言語指導法終了後14:30−15:00
藤生 英行
児童・生徒における問題行動とその対応方法についての研究。
児童・生徒・教師のメンタルヘルスサポートシステムの在り方に関する研究。
教師を対象とした効果的なカウンセリング研修プログラムについての研究。
オフィスアワー:
藤岡 達也
「自然環境と人間活動」や「地域社会環境と学校」等を主題として,1)環境教育や科学・
技術・社会相互関連教育(STS教育)など、従来の教科の枠組みを超えた学習内容や教材
・プログラムの開発 2)学校と行政・博物館・NPO等との地域との連携構築研究 3)これ
らに関する教員研修のシステム構築 についての教育・研究を行っている.「自然体験教育」
や「総合学習」にも視野においた実践的な教育研究に取り組んでいる.
オフィスアワー:
前期:水曜日 8:30〜11:50  後期:金曜日 13:00〜17:00
 いずれも 美術棟3階 藤岡研究室
 事前にメール連絡のこと fujioka@juen.ac.jp
藤木 一浩
1.グラフト重合による各種繊維、特に炭素繊維に代表される無機系ハイテク繊維の機能化
2.表面改質によるシリカ、カ−ボンブラック、カーボンナノチューブなどの無機系ナノ材料
 への新機能の付与
3.新しい特性や機能を有する無機/有機複合高分子材料の合成
オフィスアワー:
時間:原則として(金)12:15〜13:30とするが(会議、出張時等を除く)、
   その他の時間でも都合の許す限り対応するので、随時来訪可。
場所:自然棟2階「藤木研究室」または同「被服学準備室」
藤澤 郁夫
ギリシア文化全体のなかでプラトン倫理学およびアリストテレス倫理学が占める位置と意義を
検討する。
オフィスアワー:
毎週水曜日:午前11時40分〜12時。
藤田 武志
 学校文化論、教育社会学専攻。観察やインタビュー、アンケートなどによって学校現場で起
きているできごと、子どもや教師の意識などをとらえながら、現代の学校や教育のありさまを
考察している。
受験競争、部活や特活の意義、差別や不平等、生徒と教師の関係、学校と地域社会との関係な
どに興味をもっている。
HPはwww.juen.ac.jp/guidance/fujita/。
オフィスアワー:
藤原 義博
 応用行動分析学の立場から、自閉症児を含む発達遅滞児を対象に、彼らが示す行動問題への
機能的アセスメントの基づいた包括的な積極的行動支援、家庭および地域社会における日課行
動の形成といった行動的支援方法について研究
オフィスアワー:
毎週火曜日13:00−14:00
ブラウン・アイヴァン
オフィスアワー:
北條 }子
(1)ポートフォリオに関する研究(語学(英語・国語)教育の他に各教科も扱う)
(2)小学校英語のカリキュラム開発研究
(3)小学校英語に関する調査研究
(4)国際理解教育のカリキュラム開発研究
(5)自律学習に関する研究
オフィスアワー:
火曜日:16:20〜17:50(念のため、アポイントメントを取ってください。)
細江 容子
 研究・教育領域は家庭経営学。現在の研究関心は、特に高齢者と家族、福祉教育の問題。
研究視点は老親扶養における経済的扶養、身辺介護、情緒的援助を東アジア文化圏での国際
比較をトラストシステムの枠組みで分析する事と高齢者の問題を福祉教育の面から分析する
こと。
 さらに、上記の問題を追求する中で、高齢者が地域社会の中で、自立して生きていための
生活支援をどのような形で築いていくかをソーシャルネットワーク等の視点から分析・研究
すること。
オフィスアワー:
火曜日12時〜13時
前川 利広
 アメリカ文学のうち、20世紀の小説を研究対象としている。なかでもアーネスト・ヘミングウェイ
の諸作品について、創作過程・創作技術・文体・テーマ・時代背景の研究を柱としているが、そのほ
かにネイチャーライティングとの関連から、自然との関わりが濃厚な地方作家の研究やカナダの作家
についても研究している。
オフィスアワー:
月火水12:30から14:30
増井 晃
オフィスアワー:
増井 三夫
@教育改革、A地方分権と教育の公共性、B教育実践の質的研究法、C学校における研究推進
のシステム、D授業場面た問題行動場面等におけるコミュニケイション的行為(了解志向的相
互行為)、E歴史教育と歴史認識
オフィスアワー:
原則12時30分。ここで改めて時間の調整をします。
松井 千鶴子
オフィスアワー:
松尾 大介
 彫刻制作を研究領域とする。木彫を中心に、塑造、金属、テラコッタ等様々な素材を扱い
ながら彫刻としての造形表現の可能性を研究している。
 また、人が他者とかかわる上での身体性に基づいた物造りの必要性も研究している。
オフィスアワー:
月〜金曜日9:30〜11:30 この時間以外も、研究室いるときはいつでも相談を受け付けています。
松沢 要一
オフィスアワー:
松田 愼也
原始仏教思想を本来の研究テーマとするが、親鸞ゆかりの地である上越所在の本学へ赴任以来、
『歎異抄』を中心に親鸞思想の研究も行う。また、近年は、上越市内真宗寺院の蔵書整理、古
文書調査から、江戸時代後期の寺院経営や僧侶の学問についても関心をよせている。
オフィスアワー:
原則として月曜6限。なるべく事前に連絡をよこして当方の都合を確認すること。
また、事前連絡にあった者については、相談の上、他の曜日・時間での来室も認める。
松本 修
ナラトロジー(語り論)による教材研究と授業実践の分析を通して教材研究の方法、学習過程
を分析し、国語・ことばの学習のカリキュラム開発を図る国語教育学。コミュニケーションの
観点から授業のあり方を臨床的に検討し、授業の改善の方策を探る臨床教科教育学。教科以外
の学習や図書館教育なども視野に入れたカリキュラム開発。

国語科教科書のあり方の検討を通じて国語学習の再構築を図る教科書研究。
オフィスアワー:
水2限 あらかじめ連絡してください。 osamu@juen.ac.jp
松本 健義
 幼児及び児童の遊びや学習の実際の場面における、子どもの行為の過程と学びの成り立ちに
ついて、他者との相互行為過程に基づき、現象学や現象学的社会学のエスノグラフィー、社会
学におけるエスノメソドロジーの視点から相互行為分析という手法を通して調査研究を進めて
います。
オフィスアワー:
水曜日:13時〜15時
丸山 昭生
 @養護学校における教育課程・指導法
 A言語障害児の指導法
 B障害児の社会参加・自立
 C県内特別支援学校・学級の生い立ち
オフィスアワー:
 障害児教育実践センター 丸山研究室
 空いている時間はいつでも
丸山 良平
 主な研究領域は乳幼児の自然科学的認識の発達で,特に数量概念の形成過程の解明を中心
課題にしている。
 また,教育実践の場における幼児の遊びを分析し,教師の関与,環境構成の在り方につい
て追究している。
オフィスアワー:
オフィス・アワー(会議・出張時は除く)
丸山 良平(月13:00-14:30)
溝上 武實
距離空間の一般化された空間および位相的次元論、公理論的ユークリッド幾何学
オフィスアワー:
木曜日 4時限
光永 伸一郎
1.穀類の発芽時におけるデンプン関連酵素の機能解析
2.発芽した植物種子に含まれる栄養素の分析
3.食育のための実験教材の開発
オフィスアワー:
金 11:00〜12:00(研究室)(会議・出張時は除く)
三村 隆男
 長年の臨床経験をもとキャリア教育における理論と実践の融合を研究している。特に、実践
実証研究を通し,小学校から高等学校までの12年間に亘るキャリア教育プログラムの研究・開
発を行う。全国初の小学校キャリア教育実践校の静岡県沼津市立原東小学校への3年間のキャ
リア教育導入におけるコンサルテーション、文部科学省キャリア教育推進地域の指導・助言、
アメリカが合衆国のキャリア教育事例研究などによってわが国における小学校、中学校、高等
学校のキャリア教育導入推進に貢献している。また、アメリカ合衆国のキャリア教育研究を通
し、キャリア・カウンセリングやインターンシップのわが国キャリア教育への活用方法を研究
する。一方、キャリア教育史研究を通し,わが国独自のキャリア教育理念の追求をおこなって
いる。平成18年度は、中学校で5日間の職場体験を行う文部科学省キャリア・スタート・ウイー
ク事業の上越市における実施に関わる。
オフィスアワー:
原則として木曜日12時〜1時ですが、それ以外の曜日・時間も可能です。
事前に連絡をいただければ調整します。メールアドレスは 
mimura@juen.ac.jp です。
宮下 敏恵
(1)否定形暗示文の作用を通しての感情・感覚・行動領域の特徴の追求
(2)教師のメンタルヘルス及び自己研修方法について
(3)臨床におけるイメージ・催眠技法の追求
オフィスアワー:
メール(miyasita@juen.ac.jp)にて連絡の上、日程を調整する
迎 勝彦
国語科教育を担当。話しことば教育研究、授業研究を専門領域とし、主として「話し合い」
活動を対象とした研究を行っている。
教室における談話の構造および聴解過程の解明を中心テーマとし、学習者に応じた指導法の
考案、教材の開発について考察を進めている。
オフィスアワー:
水曜日12:00〜14:00
ただし、事前にメールにて連絡をとってください。
村中 智彦
オフィスアワー:
室谷 利夫
固体中の各種素励起の可干渉距離と同程度に微細化された物質、いわゆるメゾスコピック物質
においては、量子サイズ効果を示すようになり、特徴的な性質を示すようになる。この詳細を
構造解析手法や光学的手段により解明する。
オフィスアワー:
前期後期 担当全科目 月、火、木 16:00〜18:00
ただし、事前にメールにて連絡をとってください。
茂手木 潔子
 日本人の音楽表現の特徴を、作品の構成法、楽器構造や音色の特徴から分析研究している。
特に、義太夫節の音楽構造、音具をも含めた日本の楽器の研究。過去の文学作品に表われた
日本人の音楽聴取の傾向の研究の3種の観点から研究を行っている。また、越後の酒屋唄の
再興を行っている。

主要著書
(単著)『文楽---声と音と響き---』音楽之友社1987
    『日本の楽器---その素材と響き---』音楽之友社 1988
    『おもちゃが奏でる日本の音』音楽之友社 1998
    『酒を造る唄のはなし』頸城村 1999
     など

(授業記録)
    『欧米人が聴いた日本の音』平成11年度大学院「音楽学演習」記録の出版
    『日本の音文化へのアプローチ』平成13年度大学院「音楽学演習」記録の出版
    「音楽学演習2003授業記録」平成15年度大学院「音楽学演習」記録
オフィスアワー:
前期:木曜日17:50-18:30
なお、月曜日から木曜日までは、18:30以降21:00ごろまでの間も相談によっては時間
をとることもできます。
森川 鐵朗
 中学校第1分野・高校化学(電池,イオン,物理量と単位,物質量とモル,磁石,コンピュータ,
理解と誤解など)と分子中の電子の不思議な働き(フラーレン,ベンゼノイド炭化水素,分子軌道法,
化学グラフ,量子化学など)の教材開発と研究(参照:物理化学研究室の教育資料)をしています。
科学技術振興事業団 (JST) の研究開発支援総合ディレクトリ (ReaD) や上教大の
教育研究スタッフのプロフィールからも検索参照できます。
オフィスアワー:
自然棟6階研究室にて 前期後期 担当全科目 月〜水 14:00〜16:00
森 博
空間形の間の等長的はめこみに関する研究
特に、余次元2のユークリッド空間の間の等長的はめこみについて、存在と分類について研究
している。
オフィスアワー:
毎週水曜日2時限を原則とするが、(午後には)随時可能な限り対応します。
(特に午後は、講義、セミナー、会議等以外は研究室におります)
山縣 耕太郎
 自然的な要素と人文・社会的な要素の相互作用によって作られた地域の環境を,地理学的な
アプローチによって,理解しようと試みている。特に自然の中に残された手がかりをもとに過
去の環境の歴史を復元する,編年学的な研究を行ってる。これまでに,火山灰層序学的な手法
を用いた,火山発達史,地形発達,土壌生成過程,地生態に関わる研究を行ってきた。また,
自然災害と人間との関わりや,人間活動の自然環境への影響についても研究をおこなっている。
オフィスアワー:
原則として月曜日3限としますが、それ以外の曜日・時間も可能です。
事前にメールで連絡をいただければ調整します。(メールアドレス: 
kotaro@juen.ac.jp)
山崎 貞登
(1)中学校教師等との協同による技術科教育と「総合的学習」を中心としたカリキュラム研究と、
   ポートフォリオ評価法などに関する教育実践学的研究
(2)連合王国、カナダ、アメリカなどの技術科教育学及び「総合的学習」の比較カリキュラム研究
オフィスアワー:
前後期ともに、水曜日2時限と木曜日2時限
山ノ下 堅一
ビジュアルデザイン制作、コンピュータ画像制作方法研究、グラフィックデザイン・プロセス研究、
および、画像感情の分析的研究を主な研究領域としている。
また、デザイン教育の基礎理念の構築を志向している。
オフィスアワー:
原則として:火曜日11:30〜12:30
山本 茂夫
専門であるファゴットを通して、リコーダーを含む管楽器奏法及び表現法の研究をしている。
またアンサンブルや合奏の研究も併せて行っている。
オフィスアワー:
毎週月曜日3限目
山本 友和
 社会科教育学、特に公民領域の実践的・理論的研究、社会科教育におけるカリキュラム開発
の実証的研究、オーストラリアの社会科教育、環境教育、多文化教育にかかわる研究、社会科
教科書や教師教育の改善に関する研究などである。
オフィスアワー:
(前期)月曜日13:00から14:30,水曜日10:30〜12:00
(後期)月曜日13:00から14:30,水曜日10:30〜12:00
吉田 真弓
オフィスアワー:
黎 子椰
(1)中学校技術教育におけるメカトロニクス教材の開発
(2)教育支援ロボット、福祉ロボットなどのメカトロニクス技術に関する研究
(3)多軸制御マシニングセンタの運動精度の向上に関する研究
オフィスアワー:
時間:毎週木曜日5限
場所:教員研究室(自然棟215室)
若井 彌一
教育に関する法律問題および教育行政の諸間題を中心に研究を進めている。特に、
(1)教育関係の条例に関する研究、(2)児童・生徒の基本的人権に関する研究、
(3)教育職員の人事行政に関する研究の三つが現在の重点課題である。
オフィスアワー:
曜日・時間を限定しないが、事前連絡を希望します。
渡邉 隆
オフィスアワー:
渡部 洋一郎
(1)国語の予想外応答場面における教師の即時的な意思決定研究
(2)作文教育における発想と推敲段階の支援法
(3)大正期作文教育における教授法の比較研究
オフィスアワー:
国際交流推進室
オフィスアワー:
非常勤講師
オフィスアワー:
未定
オフィスアワー: