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大学紹介

上越教育大学の歩みと更なる飛躍(平成30年10月)

上越教育大学は2018年10月で創立40周年を迎えました。大学の歴史としては決して長くはない40年の間に,教員養成のためのリーダー的大学として確固たる地位を確立してきました。新構想大学として創立した当時からの「現職教員を中心とする大学院と初等教育教員養成が中心の学部」を持つ教員養成系大学としての使命は現在も変わることはなく,以前に比べて数は減ったものの,現職の小学校教員,中学校教員などが大学院生として在籍する,学部,大学院修士課程,大学院専門職学位課程,連合大学院博士課程を擁する,「教育の総合大学」として確かな道を歩んでいます。

この40年の歴史をもとに,本学は更なる飛躍を目指し,大学院を中心に大きな改革を行います。学部学生定員,大学院学生定員は変わりませんが,大学院では,現在60名の教職大学院を170名に拡充し,その機能の充実を図る一方,修士課程は定員130名として,教育研究に今まで以上に特徴を持たせ,教職大学院と修士課程の両輪で本学の更なる強みを発揮する予定です。

まず,学部教育では,大学院へのカリキュラム上の連続性を考慮すると共に,小学校に新しく導入される外国語活動や英語教育,各教科で必要となる情報活用能力や,特別教科化される道徳の充実などの喫緊の課題に対しても対応できるコースを設定します。

教職大学院では,学部教育の内容を高度に学ぶためのコースや領域を特化した形で配置し,また従来,修士課程で学ぶことができた学校現場での臨床場面や授業研究,子供の発達や学校教育において必要となる様々な連携などについても,機能を拡大して学ぶことができるようにします。

また,修士課程では,5種類の免許が取得できる特別支援教育や,近年注目される健康や食に関わる学び,臨床心理士や公認心理師の受験資格取得にも対応するコースや領域,各教科の内容や指導方法を深く研究・学習するためのコースの他に,国際教育や日本語を中核とするコースや,現職教員が働きながら夜間や休日などにフレックス制度を利用して学ぶことができる教職キャリア支援コースを設置します。

本学は,このような改革を平成31年度から行うわけですが,現職教員の再教育・研修という使命に併せて,少子化の中,教職に対して強い意欲を持ち,教育界を支えて行く人材を養成し,輩出するという大きな使命を強く認識しながら,今後とも教育分野,学校現場の要請・ニーズに答えるべく大学改革を行い続けます。

学長 川崎直哉

この記事は,「JUEN 上越教育大学学園だより 第40号」に掲載したものです。


このページは上越教育大学/企画広報室が管理しています。(最終更新:2018年10月01日)

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