H27年度 上越教育大学 学校教育研究科 大学院案内
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24Graduate School of Education>Master's Program>School Education特別支援教育コース2014年度担当教員と研究・教育の領域,主要著書,論文,作品等最近の学位(修士)論文題目●小集団を活用した特別な教育的ニーズのある児童のプランの改善に関する実践的研究●特別な教育的ニーズのある生徒の自尊感情に配慮した学習支援に関する事例的研究●発達障害幼児の小集団指導におけるめあての設定と評価方法の検討●聴覚特別支援学校の教員による小・中学校の通常学級での障害理解授業に関する調査研究●知的障害者を対象とした数量概念の獲得を促すための支援方法に関する事例的研究●広汎性発達障害児の家庭生活スキルの形成●特別支援学校の教育活動における児童生徒の自己決定の機会とその関連要因●重度の肢体不自由と知的障害を併せ有する重複障害児の共同活動に関する事例的研究 -係わり手との相互作用に視点をおいて-●中学校特別支援学級におけるグループ学習による外国語学習に関する実践的研究●全盲で自閉症を伴う重複障害児の共同注意に関する事例的研究●特別支援学校(知的障害)高等部における快適自己ペース走の指導●特別支援学校(知的障害)小学部の音楽における歌唱教材と身体表現●言語障害通級担当教師の職能成長に関する研究●漢字の想起に困難を示す生徒を対象とした効果的な自己学習教材の開発に関する研究 聴覚障害児の言語能力及び言語指導法を研究領域とし, 特に乳幼児期のコミュニケーション能力の発達及び学童期の言語発達を臨床的に研究する。著書:『改訂版 聴覚障害児の言語指導~実践のための基礎知識~』(2011, 田研出版)■教 授 河合  康(かわい やすし) 025-521-3383 kawai 障害児教育の行政,制度,歴史を研究領域とし,主に視覚障害児・者を対象に,わが国と欧米諸国について比較教育学的観点から教育・研究を行う。主な著書:『特別支援教育ー理解と推進のためにー』福村出版 2011年,『理解と支援の特別支援教育』コレール社 2009年■教 授 我妻 敏博(あがつま としひろ) 025-521-3382 agatsuma ※3■教 授 大庭 重治(おおば しげじ) 025-521-3384 sohba 障害児の認知発達に関する臨床的研究及び実験的研究を行う。また,学習につまずきを示す子どもを主な対象として,その指導形態や指導方法に関する実践的研究も行う。主な著書:発達障害学の探求(文理閣), 構成行為の発達と障害(風間書房)■教 授 齋藤 一雄(さいとう かずお) 025-521-3389 kazuo ※2 障害児教育及び知的障害児教育の教育課程や指導法,主に知的障害教育の教育課程,リズム同期の指導法などについて教育・研究を行う。主な著書:『障害児のための音楽・リズム』(明治図書,1997),『総合学習のすすめー知的障害教育課程論ー』(協同出版,2013) 重複障害教育, とくに感覚障害を伴う重度・重複障害の子どもの行動の理解, コミュニケーション, 探索活動, 個に応じた係り合いと授業作りについて事例的・実践的研究をすすめている。主な論文:重症心身障害児とのコミュニケーション(発達障害研究, 第28巻第5号,2006年)■教 授 土谷 良巳(つちや よしみ) 025-521-3673 tsuchiya ※2■教 授 土谷 良巳(つちや よしみ) 025-521-3673 tsuchiya■准教授 藤井 和子(ふじい かずこ) 025-521-3388 fkazuko 言語障害のある子どもの指導法,知的障害児や肢体不自由児にみられるコミュニケーション障害の指導法について,自立活動の指導の観点から教育・研究を行う。論文:特別支援教育における難聴・言語通級担当教員の専門的力量形成に関する研究(上越教育大学研究紀要,第27 巻,2008年)■准教授 村中 智彦(むらなか ともひこ) 025-521-3391 muranaka 知的障害児や自閉症児の教育, 特に応用行動分析に基づく個別指導や小集団指導における指導法に関わる実験研究,授業づくりに関わる臨床研究を行う。論文:入所施設における他害行動を示す知的障害者の積極的行動支援による活動参加の促進(発達障害研究,第33巻3号, 2011年)■准教授 笠原 芳隆(かさはら よしたか) 025-521-3387 kasahara 肢体不自由児の特性に応じた指導法や移行支援のあり方等について,自立活動の実践,個別の指導計画作成・活用,個別の教育支援計画作成・活用等の視点から研究・教育を行う。論文(共著):「障害児者の自立」のイメージに関する研究(上越教育大学特別支援教育実践研究センター紀要,第12巻, 2006年)電子メール:氏名の横のアルファベット表記 @ juen.ac.jp■講 師 八島  猛(やしま たけし) 025-521-3351 yashima 病弱・身体虚弱児の心身の状態や生活環境を踏まえ,法制度,福祉サービス,教育的支援のあり方について臨床的に研究を行う。論文: 施設入所者に対する支援のあり方とは: 障害者自立支援法施行時の関係諸機関との連携を中心として(医療の広場,第48巻,第12号,2008年)■講 師 小林 優子(こばやし ゆうこ) 025-521-3674 yuuko 聴覚障害児・者の環境音認知に関する実験的研究,および普通幼稚園・通常学級に通う聴覚障害児および発達障害児の支援に関する研究を行う。論文:Information About Sound Source Position and Sound Localization(特殊教育学研究,43(6),2006)■助 教 池田 吉史(いけだ よしふみ) 025-521-3390 yosifumi 知的障害・発達障害児を対象に, 認知発達のアセスメントと支援に関する研究を行う。特に, 思考や行動をコントロールする能力(実行機能)について実験的研究を進める。論文:Stroop/reverse-Stroop interference in typical development and its relation to symptoms of ADHD (Research in Developmental Disabilities, 34, 2013)

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