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研究領域   Region

 当校では、[ 美術科教育 ]、 [ 絵画 ]、 [ 彫刻 ]、 [ デザイン ]、 [ 工芸 ]、[ 美術理論・美術史 ] 等、
各種領域での研究を行っています。 また、それらに伴う 数多くの [ 修士論文 ] を 発表しています。

美術科教育 (Art Education)

小学校での教育活動

美術科教育の分野では、
子供との教育の 今日的な 課題の解決を視野におき、
他分野・領域との連携をはかりつつ、子供の有能さや 理論を重視した教育の再構築を目指し、
美術教育の方法、教材開発、授業分析等の演習を中心に、
美術教育の実践的な研究を進めています。


絵画 (Painting and Print)

絵画

絵画分野では、
油彩画・版画 および 日本画 の制作、材料技法の習得を通じて、実践的な研究を行っています。
また、古典技法の研究から、近代・現代絵画の制作など、
理論と実技の両面から美術教育との関連を模索しています。


彫刻 (Sculpture)

彫刻設置

彫刻分野では、
木、石、ブロンズなどの様々な素材や技法を扱いながら、
モデリング および カーヴィングによる制作研究や理論的研究を行っています。
また、彫刻を中心とした立体表現の教材に関する研究にも取り組んでいます。


デザイン (Design)

PCを使ったデザイン

デザイン分野では、
視覚伝達デザインを主として、形態や色彩、文字やイラストレーション等の諸要素の研究、
デザインのプロセスに関する研究、デザイン教育の基礎的研究等を行っています。
また、積極的にコンピュータを導入して
コミュニケーションの問題も模索しています。


工芸 (Craft)

工芸作品

工芸分野では、
木工・陶芸をはじめ、染色・金工・ガラス など多彩な領域から、現代の工芸をめぐる様々な問題について、
制作研究、理論的研究に取り組んでいます。
さらに、工芸の素材とプロセスからの造形理論や、
工作・工芸教育の基礎理論についての研究も行われています。


美術理論・美術史 (Theory of Fine Art / History of Art)

美術史

この分野では、
日本美術史、東洋美術史、西洋美術史、芸術学を通して、
人はどんな美術を創ってきたかを考えます。
作家論、技法論、作品の意味、モティーフに関する研究、芸術と宗教の関わりなどを分析しながら、
フィールドワークを取り入れた研究活動から美術鑑賞が実践されています。









◆ 修士論文 (Thesis)


※ 過去の学位論文リストについては、 本学ホームページ(付属図書館→データベース検索) でご覧いただけます。

修士論文リスト

・図画工作科・美術科における言語活動の充実に関する一考察
                   −対話による造形教育」の授業デザインと実践を通して−

・小学校図画工作科における紙を素材とする教材の開発

・「鑑賞」と「表現」を一体化した単元の実践的研究

・中学校美術におけるピカソ作品の鑑賞についての考察

・描画材としての木炭の可能性について

・三岸節子の風景画に見られる色彩表現についての研究

・小林古径における写実の精神について−写生から制作へ−

・彫刻シンポジウムと地域のかかわりについて‐「彫刻に親しむ会・大内セミナー」の検証‐

・実材を用いた具象彫刻に関する一考察

・彫刻を教材としたワークショップに関する考察

・宮崎駿監督作品のアニメーション映画におけるキャラクターの特性について−現実と空想の相互関係−

・構成的ポスターのグラフィックエレメント分析とポスター制作

・モンゴル族の色彩及び色彩構成に関する研究−伝統的な工芸の色彩構成からみたデザイン思考−

・中国木版画が日本絵画に及ぼした影響についての研究−江戸時代を中心に−

上越教育大学

〒943-8512
新潟県上越市山屋敷町1番地

入試に関するお問い合わせは、
TEL 025-521-3293