３　管理運営組織等

　

(13) 拉致被害者子女教育支援室

�@　設置の趣旨（目的）及び組織

　拉致被害者子女教育支援室は，北朝鮮拉致被害者の帰国子女に対する本学における教育支援等に関し，必要な方策を講じ，拉致被害者の帰国子女の円滑な受入の推進に資することを目的に，平成16年６月に設置され，学生担当の理事を室長とし，国際交流担当の副学長，学部主事，心理教育相談室長，学長が指名した学長特別補佐，事務局長，学務部長及び学長が指名した教員の計13人で構成している。

�A　運営・活動の状況

　蓮池家及び曽我家から，本学に入学したいとか，協力について具体的な依頼や問い合わせがきた場合に対応できるよう，学務部が中心になり，入試の選抜方法，出願書類，学生宿舎の確保，指導教員の提供等について検討中である。

　また，何らかの動きがあれば文部科学省国立大学法人支援課に情報を提供することとしている。

�B　今後の検討課題等

　今後は，就職も視野に入れた専門知識の習得を希望することが予想されるので，引続き教育支援，協力する姿勢を表明していく必要がある。