3 管理運営組織等
 
(15) GP支援室
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
 GP支援室は,文部科学省が行う国公私立大学を通じた大学教育改革の支援プログラム(GP)の申請の総括及び採択されたGPの円滑な推進等を図ることを目的に,新たな企画立案部門(エンジン部門)として,学長が指名した学長特別補佐を室長とし,事務系職員1人を室員として,平成17年10月に設置された。
A 運営・活動の状況
 平成17年10月の設置以降,既に採択されている2件のGP「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」及び「大学・大学院における教員養成推進プログラム(教員養成GP)」について,申請した事業計画が適切に実施されるよう,各実施委員会の開催の調整並びに各実施協力機関との連携のための連絡調整等を行い,事業の円滑な推進に努めた。また,17年度の実施状況を踏まえ,次年度の実施計画の精査を行った。
 各種GPの申請に当たっては,文部科学省等からの情報の収集に努め,それらの情報を学内に広く周知した上で,学内各部局に対する照会を行った。提出された各計画については,学長ヒアリングを実施した後,計画の再編・統合を含め,大学全体として適切な申請となるよう調整を行うなど内容の充実を図った。
B 今後の検討課題等
 GP支援室は,事務局管理棟2階の企画室の部屋に設置されたが,GP申請のための総括及び採択されたGPの円滑な実施のためには,学務部教育支援課と密接な連絡調整を行う必要性が高く,効率的な業務実施のため教育支援課のあるキャンパスライフスクエアに 移転することが望まれる。