日　　時　　平成19年６月15日（金）　11：04～12：00〈昼食〉13：05～14：25

出席者　　渡辺学長，佐久間委員，佐々木委員，蓮見委員，丸田委員，髙田委員，新宅委員，戸北委員，

学長及び新宅理事から，平成18年度決算について，財務諸表，決算報告書，事業報告書等に基づき説明があり，原案どおり承認された。

学長及び川崎副学長から，国立大学法人評価委員会に提出する平成18事業年度に係る業務の実績報告書について提案説明があり，提出する過程において生ずる修正を学長に一任することを含め，原案どおり承認された。

学長及び川崎副学長から，認証評価に係る自己評価書案及び今後のスケジュールについて提案説明があり，提出する過程において生ずる修正を学長に一任することを含め，原案どおり承認された。

学長及び川崎副学長から，本学の自己点検・評価基準に基づき実施した「研究の水準及び達成状況」及び「学生支援等」に係る自己点検・評価書について提案説明があり，原案どおり承認された。

学長及び新宅理事から，平成20年度の概算要求事項及び設備整備に関するマスタープランに基づく施設整備費等要求事業について提案説明があり，予算折衝の過程における修正等を学長に一任することを含め，原案どおり承認された。

学長から，教職大学院の設置に伴う平成20年４月における修士課程及び学校教育学部の見直しについて提案説明があり，原案どおり承認された。

学長から，新教員組織の編成について提案説明があり，教育研究組織規則の整備については，法令実務上の修正を学長に一任することを含め，原案どおり承認された。

学長から，新教員組織の編成に伴う各センター等の再編の方針について提案説明があり，原案どおり承認された。

学長から，教職大学院の設置及び新教員組織への移行等に伴う同改正について提案説明があり，法令実務上の修正を学長に一任することを含め，原案どおり承認された。

学長から，特任教員制度の導入について提案説明があり，法令実務上の修正を学長に一任することを含め，原案どおり承認された。

出席者　　渡辺学長，佐久間委員，佐々木委員，蓮見委員，丸田委員，髙田委員，新宅委員，戸北委員，

学長及び川崎副学長から，教職大学院の設置に伴う中期目標・中期計画の変更について提案説明があり，本経営協議会での意見については，今後，文部科学省との調整の中で必要に応じて修正等の対応を行うこととし，原案のとおり役員会に提案することが承認された。

また，文部科学省に提出した成案については，次回の経営協議会で報告することとした。

学長及び川崎副学長から，国立大学法人評価委員会が実施した平成18年度に係る業務の実績に関する評価結果について説明があった。

学長及び新宅理事から，平成18事業年度財務諸表は，本学の申請どおり大臣承認がなされたこと，剰余金に係る経営努力の認定については今回の承認に含まれていないこと及び剰余金が承認された後の執行計画については，改めて本協議会に諮りたい旨の説明があった。　

また，本学と他教員養成系11大学との財務諸表の比較等について説明があった後，意見交換が行われ，研究経費の取扱いについて示唆が得られた。

学長及び新宅理事から，文部科学省から財務省へ提出された本学の平成20年度概算要求の状況について説明があった。

学長及び川崎副学長から，平成19年度における本学の各種競争的資金申請及び採択状況等について説明があった。

学長から，７月10日開催の兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科構成国立大学法人間連絡調整委員会において承認された，連合学校教育学研究科将来構想について説明があった後，意見交換が行われ，これからの対応について示唆が得られた。

以下の事項について，学長から，順次説明があった後，意見交換が行われ，大学憲章の策定及び教職大学院の設置準備及び今後の教員養成のあり方等について示唆が得られた。

場　　所　　パイオランドホテル　（さいたま市大宮区宮町１－35－２）

出席者　　渡辺学長，佐久間委員，佐々木委員，蓮見委員，丸田委員，山極委員，髙田委員，新宅委員，

１　平成20年度大学院入学者選抜試験（中期募集）における出題ミス

学長及び高田理事から，平成20年度大学院入学者選抜試験（中期募集）で発生した出題ミスについて報告があった後，本件を踏まえた再発防止策について説明があった。

学長から，教職大学院の設置に伴う中期目標・中期計画の変更について，文部科学省との協議における指摘を踏まえ検討した結果，「大学院修士課程」という表現を「大学院教育」若しくは「大学院」という表現に改める必要最小限の変更にとどめ，文部科学省へ提出した旨の報告があった。

学長及び新宅理事から，平成18事業年度の決算剰余金の取扱いについて説明があった後，平成16年度から平成18年度までの決算剰余金に係る目的積立金の執行計画について提案説明があり，原案どおり承認された。

学長及び新宅理事から，新潟県中越沖地震に伴う災害復旧のための施設整備費補助金の交付決定に係る報告があった後，この交付決定額をもって学内予算の補正を行うことについて提案説明があり，原案どおり承認された。

学長及び新宅理事から，平成20年度予算の政府案における本学の運営費交付金等の予定額等について説明があった。

学長及び新宅理事から，平成20年度学内予算編成方針について提案説明があり，一部字句修正の上，承認された。

また，学長から，承認された方針に基づいて，平成20年度学内予算案を編成し，次回の経営協議会に諮る旨の説明があった。

学長及び新宅理事から，平成19年12月末までの収支状況及び国債の購入について報告があった後，今後も適切な資金管理のもと，大学運営を行っていく旨の説明があった。

学長及び新宅理事から，本学職員給与の改定について，国における給与法の一部改正に伴い，平成19年12月19日開催の役員会の承認を得て，所用の改定を行った旨の報告（改定内容の説明を含む。）があった。

学長から，平成19年３月卒業者の就職状況及び，今年度の教員選考試験の受験・合格状況について説明があり，教員採用試験の受験率の向上及び未就職者の減少に向けた対策を講じていく旨の説明があった後，意見交換が行われ，教員就職率向上のための方策等について示唆が得られた。

10　上越教育大学大学院学校教育研究科教育実践高度化専攻（教職大学院）の設置認可

学長から，教育実践高度化専攻（教職大学院）の設置が認可されたこと及び，同専攻の入学志願者状況について説明があった後，意見交換が行われ，教職大学院を含めた今後の教員養成のあり方について示唆が得られた。

学長から，平成19年11月29日に開催された，上越教育大学振興協力会設立総会について報告があった。

出席者　　渡辺学長，木浦委員，佐久間委員，佐々木委員，蓮見委員，丸田委員，山極委員，髙田委員，

学長及び新宅理事から，平成19年度退職者に係る退職給付金見込額が，平成19年度予算額（目）の退職手当を超えるため，平成18年度以前の事項指定経費（退職手当）の執行残額から予算不足見込額を繰り入れ，学内予算の補正を行うことについて提案説明があり，原案どおり承認された。

学長，川崎副学長及び新宅理事から，平成20年度年度計画について提案説明があり，役員会に提案する過程での修正等は学長に一任することを含め，原案どおり承認された。

学長及び新宅理事から，平成20年度学内予算編成方針に基づく平成20年度収入・支出予算について提案説明があり，役員会に提案する過程での修正等は学長に一任することを含め，原案どおり承認された。

学長及び新宅理事から，平成20年４月１日から学系長，専攻長，副校長等の新職を配置することに伴う給与上の措置，管理職手当の新設（保健管理センター所長），職員給与規程の改正及び給与改定等に係る影響額について提案説明があり，法令実務上の修正は学長に一任することを含め，原案どおり承認された。

学長及び新宅理事から，国立大学法人会計基準の改訂，郵便為替法等の廃止，契約に係る規程の見直し及び総務部長職の空席に伴う同規則の改正について提案説明があり，法令実務上の修正及び付随的に行う必要がある学内諸規則の改正は学長に一任することを含め，原案どおり承認された。

６　国立大学法人上越教育大学における授業料その他の費用に関する規程の一部改正

学長及び新宅理事から，寄宿料の徴収方法及び出前講座の有料化に伴う同規程の改正について提案説明があり，法令実務上の修正は学長に一任することを含め，原案どおり承認された。

学長及び新宅理事から，本学の余裕金の運用については，これまで，預金運用取扱細則において寄附金の運用のみに限られていたが，寄附金以外のものを運用財源と出来るよう同細則を制定することについて提案説明があり，法令実務上の修正を学長に一任することを含め，原案どおり承認された。

学長及び川崎副学長から，平成20年度における学内自己点検・評価実施計画について提案説明があり，役員会に提案する過程での修正は学長に一任することを含め，原案どおり承認された。

学長から，現役員等の任期満了に伴い，その後任者の選考について説明があった。

学長及び高田理事から，大学院の入学者選抜試験実施状況及び教育実践高度化専攻（教職大学院）の追加募集日程について説明があった後，教職大学院の定員充足のための方策等について意見交換が行われた。

学長及び高田理事から，文部科学省より国立大学の学部における定員超過の抑制について通知があったこと，並びに，本学における過去10年の定員超過状況及び本学としての抑制策について説明があった。

高田理事から，本学の創立30周年式典を10月４日に行うことについて説明があった。