３　管理運営組織等

　

（19）大学評価委員会

�@　設置の趣旨（目的）及び組織

ア　組織設置の趣旨（目的）

大学評価委員会は，本法人の組織・運営の状況及び教育研究活動等の状況について自己点検及び評価等を行うことを目的として設置されている。

イ　組織の構成及び構成員等

大学評価委員会は，評価担当の副学長，学校教育実践研究センター長，各学系及び専攻から選出された教授又は准教授（講師及び助教を含む。），学長が指名した附属学校長，事務局長，総務部長，学務部長及びその他学長が指名した者若干人で組織されており，平成22年度は大学教員１人が学長指名委員として加わり，計14人の構成とした。

�A　運営・活動の状況

ア　委員会等の開催状況

平成22年度は以下のとおり６回開催した。

イ　審議された主な事項

平成22年度の主な審議事項は，１）平成21事業年度及び中期目標期間の業務実績に関する評価，２）中期目標期間評価に係る教育研究の状況についての評価，３）平成22年度競争的教育研究資金の配分基準，４）教職大学院の認証評価，５）平成22年度本学評価基準による自己点検・評価，６）平成21年度における各教員の教育・研究活動及び社会との連携に関する自己点検・評価，７）平成23年度以降の競争的教育研究資金の配分，８）平成23年度における学内自己点検・評価実施計画，９）本学の外部評価実施方針，等である。

ウ　重点的に取り組んだ課題や改善事項及び前年度の検討課題への取組状況等

大学評価委員会における審議に基づき，平成22年度は特に以下のことに重点的に取り組んだ。

１）　平成21事業年度及び中期目標期間の業務実績評価に関する報告書取りまとめ

２）　中期目標期間に係る教育研究の状況についての評価の報告書取りまとめ

３）　教職大学院認証評価の自己評価書の取りまとめ

４）　平成22度における本学評価基準に基づく自己点検・評価の取りまとめ

５）　学外者による外部評価制度の導入に関する実施内容等の検討

６）　平成23年度以降の競争的教育研究資金の配分に関する検証・見直し

�B　優れた点及び今後の検討課題等

平成22年度は，前述のとおり，第１期中期目標期間の業務実績評価に関する各種報告書の取りまとめを行うとともに，教職大学院認証評価の受審に係る自己評価書の取りまとめにも適切に取り組んだ。

なお，平成23年度においては，学外者による外部評価制度に関して，具体的な実施内容や実施組織等について検討の上，導入決定する必要がある。