3 管理運営組織等
 
(23)施設安全・環境委員会
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
ア 組織設置の趣旨(目的)
施設安全・環境委員会は,施設の安全及び環境の保全(廃棄物の管理を含む。)等について検討することを目的に,平成19年度に設置された。
イ 組織の構成及び構成員等
本委員会は,各学系から選出された教授又は准教授(講師及び助教を含む。)各2人,学長が指名した附属学校長1人,総務部長,学務部長,その他学長が指名した者若干人をもって組織する。
A 運営・活動の状況
ア 委員会の開催状況
平成23年度は,委員会を2回開催した。
イ 審議された主な事項
・ 構内交通安全指導
平成23年度の山屋敷構内交通安全指導について,車両入構登録証発行手数料収入を原資とした委託業者による駐車指導計画を検討し決定した。また,平成24年度構内交通安全指導計画を検討し決定した。
・ 実験廃棄物等取扱責任者の指名
「実験廃棄物等取扱規程」に基づく,「実験廃棄物等取扱責任者」の選出手順を検討し決定した。また,各学系等から推薦のあった実験廃棄物等取扱責任者について学長に推薦することを決定した。
・ 平成23事業年度の業務実績に関する自己点検・評価の実施及び平成24年度年度計画案の策定
平成23事業年度の業務実績に関する自己点検・評価及び平成24年度年度計画案を確認し決定した。
・ 西城宿舎戸建て跡地の有効活用
平成20年度から継続して検討を行ってきた,西城宿舎(戸建)の取り壊しによる敷地の有効活用の方策について,当面の間,附属小学校・附属中学校等の行事等における臨時駐車場として活用することとし,来年度以降の委員会において継続して活用方策を検討することを決定した。
・ 平成23年度に係る組織の運営状況に関する自己点検評価
施設安全・環境委員会の平成23年度の活動に関連する自己点検評価について確認し決定した。
ウ 重点的に取組んだ課題や改善事項及び前年度の検討課題への取組状況等
山屋敷地区入構車両駐車指導としての立哨指導を,車両入構登録証発行手数料収入を原資とした委託業者により実施し,学生等の構内駐車規則に関する認識調査を継続して行った。
B 優れた点及び今後の検討課題等
平成23年4月から導入した車両入構登録証発行手数料を原資とした委託業者による駐車指導を決定した。
今後の検討課題としては,環境方針及び温室効果ガス排出抑制等のための実施計画に基づき,具体的な実施計画を策定し推進していく必要がある。