4 教育・研究組織等
 
(4)学校教育学部
A 教務関係
ア 教務委員会設置の趣旨(目的)及び組織
教務委員会は,学部及び大学院の教務に関する事項を審議するため,教授会の専門委員会として設置されており,学長が指名した副学長,各専攻・コースから選出された教授又は准教授(講師及び助教を含む。),学校教育実践研究センターから選出された教授,学務部長及び教育支援課長で構成されている。
イ 運営・活動の状況
平成23年度においては,教務委員会を14回開催し,学部の教務に関する主な審議事項は,以下のとおりである。
1) 学籍異動
2) 科目等履修生の受入れ等
3) 専修・コース分け
4) 保育士資格取得希望学生の選考
5) 平成24年度開設授業科目・授業時間割
6) 平成24年度学年暦
7) 卒業判定
8) 学部1年次生及び3年次生の進級判定
9) 平成24年度非常勤講師担当授業科目
10) 平成24年度教員養成実地指導講師採用計画
11) 教務に係る中期目標・中期計画・年度計画及び自己点検・評価
12) GPA情報の開示
13) 学業不振者に関する調査
14) 上越教育大学学校教育学部授業科目「ボランティア体験」における自然災害に伴うボランティア活動に関する取扱要項の制定
ウ 優れた点及び今後の検討課題等
・ 平成23年度学部入学生からCAP制を導入した。
・ 成績評価への疑問等を受け付ける窓口を設置し,学生に周知した。
・ 学務情報システムを更新し,新システムの運用を開始した。
・ 学業不振者に関する調査を行い,その状況を把握した。
・ 「東北地方太平洋沖地震に伴う学生のボランティア活動について(通知)(平成23年4月1日付け文科高第7号)」(学生のボランティア活動が授業の目的と密接に関わる場合は,ボランティア活動の実践を実習・演習等の授業の一環として位置付け,単位を付与することができること。)を受け,自然災害に伴う被災地等でのボランティア活動を行ったときに,当該活動時間をボランティア体験授業の履修時間として申請することができるものとして,学部授業科目「ボランティア体験」における自然災害に伴うボランティア活動に関する取扱要項を制定した。