3 管理運営組織等
 
(16)GP支援室
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
ア 組織設置の趣旨(目的)
GP支援室は,文部科学省が行う国公私立大学を通じた大学教育改革の支援プログラム(GP)の申請の総括及び採択されたGPの円滑な推進等を図ることを目的に,平成17年10月に設置された。
イ 組織の構成及び構成員等
室長及び室員で組織するGP支援室は,室長を学長の指名する副学長,室員を学長が指名する者で構成している。平成24年度は,室員4名が再任され,室長を含めて5人で運営した。
A 運営・活動の状況
ア 委員会等の開催状況
平成24年度においては,以下のとおりGP支援室会議を2回開催した。
・GP支援室会議 第18回 平成24年5月25日(金)
・GP支援室会議 第19回 平成24年10月15日(月)
イ 審議された主な事項
平成24年度の主な審議事項は,平成24年度各種競争的資金実施状況,平成24年度各種競争的資金申請に向けた取組,その他に関すること等である。
平成24年度は新規事業の「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」について審議を行い,申請を行った。(申請結果:採択)
ウ 重点的に取り組んだ課題や改善事項及び前年度の検討課題への取組状況等
GP及びGP以外の新規事業については,「申請前から他大学・機関と協働で取り組みを進めているものであって,その実績を基に事業内容を発展・充実させていく。」ものが増えており,公募後に新たに他機関の同意を得てから申請することも期間的にも難しいため,全教員に対して,GP申請に向けた先行研究への積極的な取組と研究シーズの涵養について依頼を行った。
B 優れた点及び今後の課題等
平成24年度は,GP及びGP以外の各事業において,下記のとおりシンポジウム等を開催し,成果の公開に努めた。
・平成24年度「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」インクルーシブ教育フォーラム
平成24年11月17日(土) 上越市教育プラザ
・平成24年度「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」インクルーシブ教育セミナー
平成25年2月16日(土)  上越教育大学学校教育実践研究センター
・平成24年度「科学的リテラシー向上プロジェクト」シンポジウム(※)
(※平成22〜24年度に実施している特別経費(プロジェクト分)「初等教育教員養成課程における科学的リテラシーの育成」については,GP支援室において原案を作成し,GPとして申請した課題を参考に概算要求をし申請採択された取組である。)