川 崎 直 哉(教 授)
 
<教育活動>
授  業
【観点1】教育方法及び成績評価面での取組
○ 授業形態,学習(研究)指導法等の教育方法に関する取組状況
電気回路特論や電気技術実験実習では,独自に製作した制御教育用教材などを授業で活用することによって,興味を高める工夫を行なっている。また,学生のレベルに応じて授業内容を分かりやすいよう説明しているが,当初の計画より遅れがちになる傾向がある。講義形式の授業でも,できるだけ実際の機器や素子を提示して,印象を深める工夫も行っている。
○ 成績評価法に関する取組状況
成績評価基準については,シラバスや最初の授業であらかじめ学生に周知している。成績評価については,授業の属性に合わせて,期末試験の他,レポートや出席等も考慮して厳格に行っている。
【観点2】教育の達成状況
○ 進学や就職などの卒業(修了)後の進路の状況から判断した取組状況
学部は,技術分野配属学生が少ないため,昨年度は研究室からの学部卒業生はいなかった。また,昨年度大学院修了生は1名であったが,工業高校の教員として正規採用され,現在は新潟県の工業高校教員として頑張っている。
研究指導
【観点1】学部
学部の研究指導ついては,現在,研究室所属の学部生はおらず,卒論指導等は行っていない。
【観点2】大学院
臨床的な実践力という面からは,例えば学卒大学院生については修士論文の研究とは別に,工作教室などの教育現場で子どもたちと接する機会などを経験してもらい,臨床的な実践力の修得に努め,併せて定期的に専門的な研究指導を行った。
 
<研究活動>
研究成果の発表状況
発】(1)平成25年11月:『マイコンロボットにおけるI2C インタフェースを利用したモータドライバの利用設計』(共)日本産業技術教育学会北海道支部第27回大会論文集
(2)平成25年8月:『Webアプリケーションによる学習環境の提案』(共)日本産業技術教育学会第56回全国大会
(3)平成25年8月:『中学校技術分野における二足歩行ロボット教材の開発』(共)日本産業技術教育学会第56回全国大会
(4)平成25年8月:『Web ブラウザベースのプログラミング実行環境』(共)2013 PCカンファレンス
学会活動への参加状況
(1)8月24日〜25日:日本産業技術教育学会第56回全国大会, (2)日本産業技術教育学会理事
 
<社会との連携>
社会的活動状況
(1)上越地区自律型ロボット工作教室実行委員長(10月12日,13日)
(2)第11回ロボカップジュニア上越地区大会実行委員長(12月8日)
(3)上越市少年少女発明クラブ会長・講師(10月5日,11月2日,11月30日)