桐 生   徹(准教授)
 
<教育活動>
授  業
【観点1】教育方法及び成績評価面での取組
現職院生とストレート学生との協働をコンセプトにした授業方法を行っている。
【観点2】教育の達成状況
学会発表は現職員生で複数会実施,ストレート学生でも1回以上は実施している。また,学会査読論文は,3報出することができた。
研究指導
【観点2】大学院
学校現場の中から研究課題を見いだすために,ていねいな録画・録音ができるような指導を行った。また,投稿論文や発表原稿の作成のために,具体的な研究内容の提案と分析を協働で行った。
その他の教育活動
・ 課外活動顧問として弓道部の顧問を行っている。部員の各種大会への参加状況等を把握していた。
・ 信州大学教育学部,トピックアワー講師を務める。(3コマ)
 
<研究活動>
研究成果の発表状況
論】(1)平成26年2月:メタ認知的活動をサポートする実験用ワークシートの活用に関する研究,上越教育大学教職大学院研究紀要,2巻,pp.35-44
(2)平成26年2月:学校現場における授業検討会の活性化に関する事例的研究,上越教育大学教職大学院研究紀要,1巻,pp.23-33
(3)平成25年4月:クラス替えに伴う新集団における『学び合い』の考え方による授業を受けた児童と受けていない児童との学びの特徴,臨床教科教育学会誌,13巻,1号,pp.101-110
(4)平成25年4月:『学び合い』の考え方による授業を評価する手法の有効性に関する研究,臨床教科教育学会誌,13巻,1号,pp.111-119
業】(1)平成25年3月:理科の教育課程における課題と対策−理科と他教科等の連携について−,理科の教育11月号
発】(1)平成26年3月1日:メタ認知的活動をサポートする実験用ワークシートの開発と評価,日本科学教育学会研究会(北陸甲信越支部)
(2)平成26年3月1日:理科における「ふきだし法」の導入とその効果に関する研究,第3回日本科学教育学会研究会(北陸甲信越支部)
(3)平成26年3月1日:AR「凸レンズの働き」教材を使った授業実践の分析,第3回日本科学教育学会研究会(北陸甲信越支部)
(4)平成26年3月1日:溶解度の学習で用いられる曲線グラフと棒グラフによる複合グラフの読解に関する研究,第3回日本科学教育学会研究会(北陸甲信越支部)
(5)平成26年1月11日:理科学習における「ふきだし法」の導入とその効果に関する研究,第12回臨床教科教育学会セミナー
(6)平成26年1月11日:事前に学習内容を得ることが授業での学習に与える影響,第12回臨床教科教育学会セミナー
(7)平成26年1月11日:イオンの存在の理解を深める電気泳動実験の比較に関する研究−高吸水性ポリマーを用いた電気泳動実験と教科書実験の比較から−,第12回臨床教科教育学会セミナー
(8)平成26年1月11日:『月の満ち欠け』における子どもの実態に関する研究−2D図形と3Dモデルによる調査を通して−,第12回臨床教科教育学会セミナー
(9)平成26年1月11日:認知的スピードバンプを実装した実験用ワークシートの活用に関する研究,第12回臨床教科教育学会セミナー
(10)平成26年1月11日:小学校熟練教師と初任教師の中学校理科授業の比較研究,第12回臨床教科教育学会セミナー
(11)平成26年1月11日:タブレット端末を用いた授業効果に関する事倒的研究〜小学校5年流れる水のはたらきを通して〜,第12回臨床教科教育学会セミナー
(12)平成26年1月11日:「凸レンズの働き」学習上の課題−AR教材の活用から−,第12回臨床教科教育学会セミナー
(13)平成26年1月11日:曲線グラフと棒グラフによる複合グラフの読解に関する研究−溶解度の学習に関して−,第12回臨床教科教育学セミナー
(14)平成25年11月16日:B14 認知的スピードバンプを実装した実験用ワークシートの活用に関する研究,日本理科教育学会北陸支部大会
(15)平成25年11月16日:B13 ふきだし法が子どものメタ認知に与える効果に関する研究,日本理科教育学会北陸支部大会
(16)平成25年11月16日:B16 予習が授業での学習に与える影響に関する研究,日本理科教育学会北陸支部大会
(17)平成25年11月16日:B15 イオンの存在の理解を深める実験教材の活用に関する研究 : 有色イオンと高吸水性ポリマーを用いた電気泳動実験を通して,日本理科教育学会北陸支部大会
(18)平成25年11月16日:B12 曲線グラフと棒グラフによる複合グラフの読解に関する研究 : 学習後の生徒の実態から,日本理科教育学会北陸支部大会
(19)平成25年11月16日:B11 AR技術を使った「凸レンズの働き」教材の開発と評価,日本理科教育学会北陸支部大会
(20)平成25年9月23日:AR技術を使った中学校理科教材の開発と評価,日本教育工学会 第29回全国大会
(21)平成25年9月8日:実験を補完するAR 教材の開発と授業デザイン−AR 教材によって凸レンズの働きの理解を促す−,日本科学教育学会研究会 第37回年会
(22)平成25年9月7日:曲線グラフと棒グラフによる複合グラフの読解に関する研究−中学入学前の児童の実態調査から−,日本科学教育学会研究会 第37回年会
(23)平成25年8月10日:10I-105 月の満ち欠けを理解するプロセス : AR教材の活用から(地学教材・教育法,一般研究発表(口頭発表)),日本理科教育学会全国大会
(24)平成25年8月10日:10B-202 メタ認知を支援するチェック項目付きワークシートの活用に関する研究 : 「物質の状態変化」の学習を通して(授業研究・学習指導,一般研究発表(口頭発表)),日本理科教育学会全国大会
(25)平成25年8月10日:10A-402 理科における曲線・棒複合グラフの読解能力に関する研究(授業研究・学習指導,一般研究発表(口頭発表)),日本理科教育学会全国大会
(26)平成25年8月10日:課07-07 新潟県におけるCST養成の現状と課題(課題07「コアサイエンス事業の現状と課題」,課題研究発表),日本理科教育学会全国大会
(27)平成25年8月10日:10A-401 ワークシートへ記述するふきだしに関する研究(授業研究・学習指導,一般研究発表(口頭発表)),日本理科教育学会全国大会
(28)平成25年6月29日:AR教材活用による「月の見え方」に関する空間認識の変容,日本科学教育学会研究会(北陸甲信越支部)
(29)平成25年6月29日:理科における「ふきだし法」の導入に関する研究,日本科学教育学会研究会(北陸甲信越支部)
(30)平成25年6月29日:理科の授業における子どものプランニングについての研究,日本科学教育学会研究会(北陸甲信越支部)
(31)平成25年6月29日:小学校4年生の水への熱の伝わり方の概念形成に関する事例研究−「ものの温まり方」単元における概念の関連から−,日本科学教育学会研究会(北陸甲信越支部)
共同研究(幼,小,中,高等学校及び特別支援学校教員との共同研究を含む)の実施状況
(1)教師の専門職化をフォローする研修体制の構築,研究代表者:水落芳明(上越教育大学)
(2)教員が負担感を感じない効果的な外国語活動デザインの構築,研究代表者:水落芳明(上越教育大学)
学会活動への参加状況
(1)平成26年3月1日:日本科学教育学会 第3回研究会(北陸甲信越支部大会), (2)平成26年1月11日:臨床教科教育学会 第12回臨床教科教育学セミナー, (3)平成25年11月16日:日本理科教育学会 北陸支部大会, (4)平成25年9月20日〜平成25年9月23日:日本教育工学会 第29回全国大会, (5)平成25年9月6日〜平成25年9月8日:日本科学教育学会研究会 第37回年会, (6)平成25年8月10日〜平成25年8月11日:日本理科教育学会 第63回全国大会, (7)平成25年6月29日:日本科学教育学会 第2回研究会(北陸甲信越支部大会)
◎特色・強調点等
教職大学院の特徴である,現職教員とストレート院生との協働を図るように,また,学校現場に即した内容の研究を進めてきた。初任講師の授業力量向上に向けた授業検討会の考案と実践を特に行った。
 
<社会との連携>
社会的活動状況
(1)平成25年11月5日:観察・実験指導力向上研究協議会(新潟県教育委員会)
(2)平成25年9月23日:第49回上越市児童生徒科学研究発表会(上越市教育委員会)