自己点検評価の対象期間： 平成28年 04月 01日 ～ 平成29年 03月 31日

杉浦　英樹 （教授)
＜教育活動＞
授業
　　【観点１】教育内容・方法面での取組
講義：全授業で30分前には教室内を準備、レジュメを作成。統計内容等のデータ更新を行う。適度なメディア活用による伝達型授業と、ディスカッションや報告会を折り込み双方向的に実施する追究型授業の２本立てで実施。演習：学生自身の課題を明確にするための助走期間を十分に設け、適切な資料提示により共同思考の質を確保できるよう実施。小規模な授業では相互的、自発的なコミュニケーションによる学びの深化を期待し重視するようになった。成績評価：例年通り。講義では試験、レポート内容、出席状況等、演習ではレポートとディスカッションの内容、出席状況等により総合的に実施している。　

　　【観点２】学修成果の状況
（個々の授業と因果関係を立てるのは困難である）　

研究指導
　　【観点１】学部
例年通り研究主題を見出す機会を設けるとともに、卒業研究の作成作業を自主的、意欲的に進めることができるよう指導した。本年度の研究主題：「乳幼児期における弁当と給食の食経験をめぐる意識調査」「『祖父母手帳』にみる子育てに対する祖父母の役割」「保育現場における絵本と紙芝居の使い分け」「保育場面における『気になる言葉』に対する保育者の意識」「幼児期のピアノ学習のあり方について─学生の意識調査に基づいて─」。　

　　【観点２】大学院（修士課程、専門職学位課程、博士課程）
例年通り履修者自身にとって将来的にも有意味となる研究主題のもとに、学位論文作成に必要な一連の作業をセミナーにおいて共同で行った。調査研究を自主的、意欲的に進め、より独創的な成果を出すことを目標に来年度の提出に向けて指導している。本年度の研究主題：「小学校における就学支援シート活用の実態と意識」「幼小連携に対する幼稚園教師の意識 ─教育目的・評価観に着目して─」「保育所による実習生受入れの実態と課題」。　

その他の教育活動

＜研究活動＞
研究成果の発表状況
論】(1)　 平成28年 09月： 富山県師範学校附属校園における幼小連絡の試み─吉岡歌子の実践に着目して(2)─,上越教育大学研究紀要,36巻,1号, pp.85-99
共同研究（幼、小、中、高等学校及び特別支援学校教員との共同研究を含む）の実施状況
(1)遊び込む子ども─教育課程の創造─（第１年次） ,(上越教育大学)
学会活動への参加状況
(1)　 平成28年 05月 07日： ～ 平成28年 05月 08日： 日本保育学会第69回大会,

＜社会との連携＞
社会的活動状況
(1)　 平成28年 11月 09日： ～ 平成28年 11月 09日： 上越市教育研究会研修会講演
(2)　 平成28年 08月 10日： ～ 平成28年 08月 10日： 教員免許更新講習