★ ゲームっぽいことのメリット
ルールにしたがって考えていくことを、
実は算数でも経験してきています。
たし算やひき算、かけ算、わり算の筆算がそうです。
また分数の計算もルールにしたがって実行しました。
ルールにしたがって考えると、いろいろなことに
気をつかわなくてよくなるので、モノを使って考えたり、
絵をかいて考えたりするよりも、楽になる場合があります。
またルールを次々と適用することで、ストーリーを
どんどん展開させていくこともできます。
しかも途中はルールだけにしたがって操作しただけなのに、
出てきた結果はちゃんと、身のまわりのことにとって
役に立つものとなっていました。
ルールにしたがって考えることを味気ないと思うことから、
ルール以外には気をつかう必要がなくなり、
頭の使い方の節約ができると、気持ちを切り替えてみましょう。
また、ルールが適用できるとわかれば、どんな場面でも
まったく同じように考えを進めることができます。
リンゴでも、牛乳でも、金額でも、重さでも、まったく
同じ筆算が使えたことを思い出してみましょう。
場面ごとにいちいち新しく考えなくてもよい、という
意味でも、やはり頭の使い方の節約になります。
ルールにしたがった展開により、いろいろな専門の分野で
とても壮大なストーリーが構築されています。
そしてそれをコンピュータで実行させることにより、
私たちの社会の多くの部分を支えているのです。