ゲームっぽいことのメリット


ルールにしたがって考えていくことを、

実は算数でも経験してきています。

たし算やひき算、かけ算、わり算の筆算がそうです。

また分数の計算もルールにしたがって実行しました。


ルールにしたがって考えると、いろいろなことに

気をつかわなくてよくなるので、モノを使って考えたり、

絵をかいて考えたりするよりも、楽になる場合があります。

またルールを次々と適用することで、ストーリーを

どんどん展開させていくこともできます。


しかも途中はルールだけにしたがって操作しただけなのに、

出てきた結果はちゃんと、身のまわりのことにとって

役に立つものとなっていました。


ルールにしたがって考えることを味気ないと思うことから、

ルール以外には気をつかう必要がなくなり、

頭の使い方の節約ができると、気持ちを切り替えてみましょう。


また、ルールが適用できるとわかれば、どんな場面でも

まったく同じように考えを進めることができます。

リンゴでも、牛乳でも、金額でも、重さでも、まったく

同じ筆算が使えたことを思い出してみましょう。


場面ごとにいちいち新しく考えなくてもよい、という

意味でも、やはり頭の使い方の節約になります。


ルールにしたがった展開により、いろいろな専門の分野で

とても壮大なストーリーが構築されています。

そしてそれをコンピュータで実行させることにより、

私たちの社会の多くの部分を支えているのです。