★ 式と答え
算数では、3+2 などと式を書いて、その答えを 5 と求めました。
中学校の数学では、式は計算の手順であると同時に、
数の表現の1つと思っている方がスムーズに考えられます。
3+2 は 5 という数の表現の1つでもあると、気持ちを切り替えてみます。
そして、こう表現すると「3と2が合わさってできている」とか
「3より2だけ大きい」という5の特徴が見えやすくなると考えます。
6−1も
も5の表現の1つとなります。どんな特徴が見えますか?
そのときどきの目的に合わせて、
見せたい特徴が一番よく見える表現を選びます。
式を書くことは、作文と同じように、表現をすることだと
気持ちを切り替えてみましょう。