榊原 潔(さかきばら きよし) 准教授
生年月日 | 1957年7月4日 (50歳) |
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専門分野 | 運動方法学(サッカー) |
kiyoshi@juen.ac.jp |
大学院2年 | 坂下 和之(石川県小学校教員) |
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大学院1年 | 飯島 清正(福井県出身) |
学部4年 | 飯島 誠(長野県出身、ハンドボール部) |
学部4年 | 後藤 建也(新潟県出身、ダンス部) |
学部4年 | 鈴木 朋幸(山形県出身、サッカー部) |
後藤章(1991年)小学校児童におけるサッカーのキック動作に関する研究
小学校1年生から6年生のキック動作を観察し、動作パターンを捉えました。さらに、動作習熟の方向性を明らかにしました。キック動作の撮影には、後藤さんの前任校の子どもたちに協力してもらいました。後藤さんは、当時群馬県小学校教員でした。
新村岳彦(1992年)サッカーのインステップキック動作の研究:―上肢の動作がスウイングに及ぼす影響を中心にして―
成人のインステップキック動作を(右足キックの場合)左腕の運動を制限した場合と制限しなかった場合で比較検討しました。上方からビデオ撮影するために、体育館の天井にカメラを設置しました。新村さんは、当時他大学からの進学でした。現在、長野県小学校教員です。
遠藤裕(1993年)小学校におけるサッカーの課題ゲームの効果に関する研究:―ドリブル中心型ゲームとパス中心型ゲームの実践を通して―
小学校5年生を対象として、ドリブル中心型課題ゲームとパス中心型課題ゲームによる学習内容の違いを明らかにしました。上教大附属小学校で実践研究をさせていただきました。遠藤さんは、当時新潟県小学校教員でした。
久保田哲司(1998年)体育授業におけるバスケットボールのゲーム評価に関する研究
バスケットボールの戦術的理解度や達成度を評価するためには、ボールを受ける動き(行為)を評価する必要があるとし、ボールを受ける動きの評価基準を設定しました。久保田さんは、当時他大学からの進学でした。卒業後、エルサルバドルへ海外青年協力隊隊員として派遣された後、現在、東京都立高等学校教員です。
碇裕樹(2001年)サッカーのインステップキックにおける接続技術の形態発生に関するモルフォロギー的研究
成人女性のインステップキックの習熟過程を接続技術である立ち脚の踏み込み動作に着目し、明らかにしました。更に、指導内容を検討し、傾斜面を利用しました。碇さんは、当時他大学からの進学でした。現在、兵庫県小学校教員です。
中村弘崇(2003年)サッカーにおけるボールキープゲームの研究-体育授業の実践を通して-
“だれもが積極的に参加できるゲームの中で、サッカーに生きる力が身に付く”との仮説をもとに、ゴールのないボールキープゲームと通常のゴールのあるゲームによる学習内容の違いを明らかにしました。中村さんは、当時他大学からの進学でした。現在、新潟県小学校教員です。
田中陽博(2004年)戦術学習を用いたサッカーの学習指導に関する事例的研究
イングランドサッカー教程(Wade,A.)に示された基本戦術をもとに、攻撃と守備の戦術リストとその練習方法を作成し、中学生を対象に授業を行いました。学習者が提示されたリストから戦術を選択、練習し、更にそのできばえを自己評価していく戦術学習を開発しました。田中さんは、上教大からの進学でした。現在、新潟県小学校教員です。
坂下和之(2008年)小学校低学年におけるボール蹴りゲームの在り方に関する研究
小学校低学年におけるボール蹴りゲームでは、「ボール感」を高める教材としてドリブルが有効であり、系統性を考慮してボールとの関わりを重視した学習過程を工夫するべきであることを明らかにしました。上教大附属小学校で実践研究をさせていただきました。坂下さんは、石川県小学校教員でした。
![]() 坂下さん修士論文執筆中 |
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![]() 長岡市立中野俣小学校で出前講座「運動遊び」をしました。 |