学習指導案

文化交流

 学習指導案
ウェストミンスタースクールの子どもたちとの交流

  2002 920(金)予定?  小学校3〜4年生? の教室

                    指導者     T1 持木 豊   T2 須佐 保  T3 授業参観者

1 題材名   日本の伝統的な遊びを通しての文化交流

2 本時の学習指導

(1)目標
日本の伝統文化やおもちゃなどを紹介し、遊びを通して、ウェストミンスタースクールの子どもとの交流を深める。

(2)準備、資料

        折り紙、千代紙、折り紙のテキスト、折り紙の見本(拡大版等)

        紙飛行機用の用紙(A4版の色紙、日本の広告等)、紙飛行機用の見本、

    表彰用プレゼント(表彰状、カード・おもちゃなど)

(3)展開   

過 程 (時間) 生 徒 の 活 動 ○支援及び留意点

学習課題の

  把握。

  (10分)

○日本の伝統的な文化や、遊び、おもちゃなどについて知る。
○希望者が紙飛行機や竹とんぼを飛ばしたり、おもちゃで遊ぶ。
○「あっち向いてホイ!!」で遊ぶ。

○浮世絵によるカード、折り紙による千羽鶴、竹とんぼ、ケン玉など、日本の伝統的なおもちゃを見せ、日本の文化に興味を持たせるようにする。

○「あっち向いてホイ!」を日本語でやる。初めはT1とT2で行い、その後参観者と行う。

課題の追求1

  (35分)
1.紙風船を飛ばそう(5分) ○生徒人数分の紙風船を用意して、膨らませ、飛ばしっこをする。

2.折り紙で紙風船の作成を  する。10分)

○紙風船の発展学習として、美しい千代紙などを使って、さらに日本文化に興味を持たせていきたい。
○T1(持木)とT2(須佐)は、大きな紙の見本を用いて、折り鶴の作り方を説明する。T3(参観者)は、子どもの支援をする。

3.折り鶴の作成をする。  (10分)

○作成の早い生徒は、同じものを繰り返して作成させるか、配布した折り紙のテキストを参考にして、T3(参観者)との交流で違う作品を作成する。
4.広告でペーパークラッカー  を作成する。(10分) ○日本の広告用紙を使って、ペーパークラッカー(紙鉄砲)を作成し、楽しく音を出し合う。 うるさくなっても気にしない。
  休憩(10分)

○この間にも、交流を図りましょう!!  (子どもの邪魔にならないように)

   課題の追求2  (35分)

5.紙飛行機の作成  (10) 日本における基本型飛行機の 作成

○飛行機には、A4の色紙と日本の広告用紙を用意しておき、日本における基本形を教えて作成させる。
○完成した子どもから、安全に気を付けて、実際に飛ばしてみる。  
○紙飛行機の作成より、T1とT2を交代する。

6.紙飛行機コンテスト          (20
できれば、屋外、体育館など、広い場所で行いたい。

○日本の伝統的な、紙飛行機を参考にしながら、オーストラリアの子どもに創意工夫させながら、オリジナルの紙飛行機を作成させ、どこまで飛ぶかを競技させる。
7.後片づけ                 (5分) ○日本の授業と同じように、きちんと後かたづけをさせる「来たときよりも美しく!」
3 学習のまとめ  (10分)

○紙飛行機コンテストの表彰式を行う。
○授業の感想を書く。

○表彰状などを用意して、楽しく日本的な表彰式にして印象に残るように工夫する。○日本の伝統的なおもちゃなどを多数用意しておき、子どもにプレゼントする。○授業の記念に、子どもたちに英語での感想を書いていただきたい。

体育

海外教育体育科指導案(略案)
                            平成14年9月16日(月)〜9月24日(火)の期間中
                                              男女混合20〜30名
                                           指導者 教諭 安 東  潤
1.単元名 バスケットボール(ボール運動)

2.本時の学習と指導
(1)ねらい
・チームで協力し、教え合い励まし合いながら学習することができる。(関心・意欲・態度)
・ルールを守り、審判の判定に従って、公平にゲームをすることができる。(知識・理解)
・チームの特徴を生かし、攻め方を工夫してゲームをすることができる。(思考・判断)
・素早いパスでボールを進め、シュートをすることができる。(技能)

(2)準備 学習資料・学習カード・掲示坂・ボール・タイマー・電子ホイッスル・ストップウォッチ
      ゼッケン・得点坂

(3)展開

段 階     学   習   活   動    指 導 上 の 留 意 点  (★評価)
導入


1.集合・整列・あいさつをする。

2.準備運動とボール慣れの運動をする
・ボール慣れの運動・腰回し・8の字回し・ドリブル・パス・キャッチなど
・チームごとに素早く整列し、元気よくあいさつさせる。
・健康観察をする。
・一つ一つの動きを正確に行わせる。
・一生懸命やっているチームや児童を賞賛する。
・運動を効率よく行わせ、ボールに慣れさせる。
★積極的に準備運動や慣れの運動を行っていか。
★ボールの扱いの技術が向上したか。
展開


25
3.ミニゲーム
<鬼ごっこ>
○鬼は小鳥を捕まえる(タッチする)  ように追いかける。
○親鳥は小鳥を守るように移動する。
(捕まえられたらローテーション)
<オールコートシュートゲーム>
○ドリブルシュートをゲーム化して行う。
○体育館内の全部のゴールを回り、得  点を競う。
○同じゴールで2回続けてシュートでき  ない。
○1分間で何回シュートが成功したか  を競う。
<パスゲーム>
○ドリブルを使わずに、パスのみで攻  める。
○ボールを持っていない人が次を予測  して素早く動く。
・ディフェンスの動きを身につけさせる。



・ドリブルシュートの技能向上のために行わせる。








・より実践的に行わせるために正規のバスケットボールの ルールと同じにし、ドリブルだけをなくした。
・試合に活かせるパス回しを考えさせる。
展開


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4.ゲーム1
○ルール
人数…1チーム3人の兄弟チーム
時間…前後半とも3分
得点…1ゴール2点
反則…ラインクロス・ダブルドリブル   ・トラベリング・プッシングなど
*特別ルール
・シュートしたボールがリングに当た   れば1点。
・全員がシュートし得点できたらボー   ナス点5点(1点シュートも含む)
5.ゲーム2
・上越選抜チームと代表チームで試合   を行う。
・元気よく試合開始めあいさつをし、意欲を高める。
・試合中は児童同士でお互いに声を出し合い、励まし合う ようにさせる。
・動きのよい児童に対し賞賛の言葉をかけ、回りの児童に よい動きを気付かせていく。また、動きが今一歩の児童 に対しては、助言や励ましの言葉をかけ、自信や意欲を 持たせるようにする。
・ボーナス得点を意識させ、シュートの苦手な児童にも、 シュートチャンスが巡ってくるようにする。
・日本との交流試合であるので、勝敗だけにこだわらない 試合を心掛けさせる。




6.ゲームの反省とまとめ



7.整理運動
8.片付け、あいさつ
★チームで協力し、教え合いや励まし合いながら学習がで きたか。
★ルールを守り、楽しくゲームができたか。
★積極的にシュートをすることができたか。
★パスやドリブル、シュートなどの技能が向上したか。

お願い
・あらかじめ5〜6人のチームを4チームつくっておいて欲しい。
・コートを2コート体育館に必要なので可能かどうか検討して下さい。
・ストップウォッチとチームが分かるようにゼッケン、得点板と各自が1つボールが使えるようお願いします。
・審判を大学生・大学院生にお願いします。