上越教育大学教職大学院 教科教育・学級経営コース

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FACULTY

教員紹介

大島 崇行/Oshima Takayuki

大島 崇行

准教授(実務家教員)

<専門>
学習デザイン・教師教育・ICT教育

<研究内容及び指導内容、その他>
 私のテーマは,「勉強」から「学び」へのシフトです。
決められたことをするのではなく,自分で自分の学びをデザインできる授業へ。
苦しみながら研修するのではなく,教師が気持ちよく学び続けられることができる学校へ。

 私が小・中学校の教員経験(小学校11年・中学校6年)で目指していた授業は,子どもたちが自分たちの判断で学び,協働する自己調整的な学習です。その日常的の連続性の中で子どもたちが授業の主役となり,自分たちで学習を進めていく。そのような授業をできないかと考え,実践を重ねてきました。自己調整的・協働的な授業づくりでは,何よりも子どもたちの力を信じ任せることが重要となります。そのためにはしっかりとした実証的な学習者研究による理論的な裏付けが求められます。私たちの研究室では,「子どもたちの学習方法は多様なのか?」「子どもたちは振り返りに何を書いているのか?」「ICTを使うことで学びが自由になるのか?」「低学年でも学び合えるの?」「真似をする子は学んでいないのか?」などをリサーチクエスチョンとした研究や議論を重ねており,ゼミ生は,自立した学習者を支援できる教師となることを目指しています。

 学校現場は,ベテラン教師の大量退職・新人教師の大量採用による学校現場の年齢構成のアンバランス化,様々な教育課題による多忙化等の影響で,学び合いの文化が薄らいでいることが指摘されています。しかし,そのような中でも,先生方の「学びたい,力を伸ばしたい」という思いは以前から変わらず,強くあり続けています。私たちの研究室では,「若手教師の成長をどう支援するか?」「指導教員も学んでいるの?」「観察者は授業の何を見ているの?」「ICT・A Iを活用した先生の授業支援は可能か?」などをリサーチクエスチョンとした臨床的研究や議論を重ね,先生方の「学びたい,力を伸ばしたい」という思いを実現できる学校づくりを目指し,教師の学び研究を追求しています。

 学びは日々の連続性の中にあります。学ぶことって楽しいことなはず。Have Fan!!

経歴

職位 准教授(実務家教員)
令和4年改編に伴い
認可された場合の大学院
所属予定コース/領域名
学校教育実践研究コース
/学級経営・授業経営領域
学位 博士(学校教育学)
現場経験等 小学校・中学校教師
専門 学習デザイン・教師教育・ICT教育
所属学会 日本教育工学会・日本科学教育学会
日本協同教育学会・日本教師教育学会
臨床教科教育学会・日本社会科教育学会
博士課程(授業担当/研究指導担当) なし
業績(論文・書籍)等 http://staff.juen.ac.jp/profile/ja.98d9358c5dccbf6e60392a0d922b9077.html
研究室ホームページ https://otakalab2018.wixsite.com/website
個人ブログ・SNS等 https://scrapbox.io/otakalab/
連絡先 oshima の後ろに@juen.ac.jpをつけてください
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