20年度:学校支援プロジェクト

■支援の概要
 文部科学省の事業「全国学力・学習改善調査等を活用した学校改善の推進に係る実践研究」について、新潟県教育委員会が県小教研に再委託した事業にかかわる「調査協力校」としての研究推進に共働共働的に参画する。  
■国府小学校の研究テーマ
 「情報を活用し、説得力のある文章を書く力の育成をめざして」

■支援の方法

・院生が、協力校で週2〜3回の実習を行う。
・アドバイザー(教員)は、院生とのリフレクションを通して、院生の活動をサポートする。また、時には協力校を訪問し、研究授業を参観したり、協議会に参加することで、具体的なサポートを行う。


■院生の実習における支援内容
 1) 研究主任との協働・研究推進委員会への参加

・研究主任の提案に基づいて、ディスカッションしたり、資料や先行研究を検索したりすることで、校内研修の方向づけに協力する。
・ともに研究授業の成果や課題を見つめ、子どもの姿から研究の方向性を検討する。

 2) 公開授業研究への参加

・公開授業の指導案検討、協議会に参加する。指導案検討では、職員と同じ立場で意見を述べる。  
・協議会後、大学でのリフレクションを通して、授業の成果や課題をまとめ、レポートする。

 3) 授業者へのサポート

・必要に応じて、指導案検討前後に、授業者と指導案についてのカンファレンスを行う。
・資料を提供したり、必要に応じて練習単元を作成したりする。

連携協力校: 上越市立国府小学校

教職大学院の「学校支援プロジェクト」の一環として、上越市立国府小学校の校内研究にかかわらせていただきました。国府小学校では、国語科の『書くこと』を中心に、学習改善に向けての研修が展開されていました。そこで、主に研究主任、研究推進委員会のサポート的な立場で、学校支援に取り組みました。