社会系教育実践コースとは

恵まれた教育研究環境

 少人数教育を徹底した国立新構想教育系大学院。密度の濃い専門的指導。平均すると1ゼミ各学年2学生以下という、国立大学の中でも特に恵まれた研究教育環境を有しています。

 上越教育大学大学院は、新構想大学院大学であるため、一般の教員養成大学・教育学部に比べて教員養成のためのカリキュラムが極めて充実しており、かつ現職派遣教員とともに研究することで高い実践性をもち、大学生1人あたりの教員数が多く、しかもそれぞれの教員の専門性が高く、全国トップレベルの教員採用率を誇っているという特徴をもっています。本学は東日本唯一の新構想大学院大学です。

 本大学院が位置している地域は、妙高山・米山をはじめとした山岳環境と日本海に面した海洋環境という複合的で豊かな自然環境をもち、古代の越後の国府所在地であり、また親鸞聖人のゆかりの五智国分寺や、上杉謙信・直江兼続ゆかりの春日山城趾(国指定史跡)、北国街道の要衝としての旧高田城など新潟県内でも有数の歴史遺産に恵まれています。また、かつて日本一の降雪量で有名だった旧高田市街や、旧直江津市街には、雁木づくりの町並みが見事に保存されており、全国稀にみる地理教材・観光資源として注目されてきました。このような地域の自然・文化の特徴も本学大学院、特に社会系コースの教育内容に色濃く反映されています。さらに、本学が位置する上越市は、首都圏から鉄道で2時間30分、また北陸自動車道・上信越自動車の結節点にあたり、北陸新幹線(長野新幹線の延伸)も予定されており、全国有数のショッピング・パワーセンターを擁するともに、コンパクト・シティとしての生活利便性も有しています。

 多くの大学院生は、大学に隣接する学生宿舎に低額の寄宿料で居住することができ、近隣には大都市圏に比べて家賃の安いアパートも充実しています。また大学近くには24時間営業のスーパーマーケット、コンビニエンスストアもあり、市内にはショッピングモールも複数あるため、生活環境としては特段の不便はありません。また、日本海産の豊かな食材、米どころ新潟ならではの豊穣な食文化にも恵まれ、近隣には数多くの温泉がわき出ており、春は日本三大夜桜といわれる高田公園の観桜会、夏は海水浴、冬はスキーも楽しめる、レジャー生活の面でも勉学・研究に疲れた心身を癒してくれる環境が整っています。

 あなたも上越教育大学大学院・社会系教育実践コースで教員としての資質を高めたり、教員になる夢を実現したりしてみませんか。

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