6. ヤマガラ(Parus varius)

 樹高の高いよく茂った常緑広葉樹林を好み、落葉広葉樹林にも生息するが数は少ない。日本、朝鮮半島、台湾だけに分布する種で、全国に留鳥として広く分布する。繁殖期には昆虫を主食とするが、秋冬には木の実もよく食べる。秋には木の実を、幹の割れ目などに埋め込んで貯える貯食習性を持つ。年間を通してつがいで生活し、一定の行動圏からほとんど移動しない。樹洞や巣箱の中にコケなどを運び込んで椀形の巣をつくる。


上越の野鳥リストに戻る

タイトルページに戻る