LANDSAT衛星の画像処理の方法

 LANDSAT衛星の画像をよく見かけますがどのようにして作成されているのでしょうか。1985年9月3日の午前に観測されたLANDSAT5号衛星のMSSデータを例にして説明します。

 LANDSAT5号衛星のMSSデータは、バンド4〜7の4種類の波長の画像から構成されています。
 4種類の画像の内のどれか3つを、それぞれ、光りの3原色の一つ赤色、緑色、青色に着色した後に、3枚の画像を重ね合わせます。すると、光りの色の合成の効果で、色々なカラー合成画像を作りだすことができます。
 良く用いられる合成画像に、ナチュラルカラー合成画像とフォールスカラー合成画像があります。
 それぞれの合成画像の作成手順を以下に示します。(画像をクリックすると解説をご覧いただけます。)



操作 バンド4 バンド5 バンド6 バンド7
黒白源画像




着色画像
合成画像


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着色画像
合成画像


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