1. 雪の中の塵

 1999年2月3日に上越教育大学構内に降った雪の中の媒塵のSEM写真(撮影者:大場孝信).媒塵の中に数μm球状の物質が見える. 丸い球はSi(ケイ素), Al(アルミニウム), K(カリウム)からなる人工物で,石炭などを燃やした時に粘土鉱物が高温で融け, 丸い玉になったと思われる.不定形のイオウ粒子の他, 土壌に由来した単車輝石, 斜長石, 石英などが見られた.


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